廣瀬量平さん(1930年~2008年)のフルートソロ曲「湖(うみ)をわたる風のうた」を、手に入れました。1982年に作曲されたものが、マザーアース社から1月15日に発行されました。
廣瀬量平と言えば、真っ先に、フルートオーケストラのための「ブルートレイン」が、思い浮かびますが、森村誠一のテレビドラマ「野生の証明」「人間の証明」の音楽や、アニメの「わたしのアンネット」。NHK版の「11人いる」などいろんなメディア作品を残しています。
邦楽との作品も多く、尺八や箏を使った作品もあります。
「音楽はコミュニケーションであり、ひとりよがりではいけない」と言われていたそうで、難解な表現を批判されていたそうです。
この作品は、小節線はなく、標題の通り、風のようなスケールや、3連符が繰り返されますが、新しい表現は取りながら、どこか親しみやすい透明な感じのする作品になっていると思います。
私は廣瀬さんの作品を演奏するのはこれが始めてですが、ちょっと、他の作品にも触れてみたくなりました。
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