メドウセイジは、セイジと名前がついていますが、ハーブではなく、サルビアの仲間です。
今日午前中はピアノのTさんとヘルマンハープとアルトフルートの楽譜を作成。
時間があまり取れないので、9時半集合。
原曲は、パッヘルベルのカノン。
まずヘルマンハープの音域に合わせて、D-durの曲を、C-durに転調します。
それからG管アルトフルート用に転調します。
それから、ヘルマンハープの楽譜に書き写します。
2オクターブしかないので、なるべく不自然にならないように、オクターブをとったり、フルートで代用したり。音形を変えたり、短めにもしないといけません。
楽譜を書き換えているとあっという間に時間はすぎてしまいました。
Tさんの持ってきてくれたマリアージュの「エロス」少し酸味のある爽やかな紅茶を飲んで、解散。
その後、Sさんがやってきて、レッスンです。
今日は、スタカートの練習と、ビゼーのアルルの女。
スタカートは、イタリア語では、離す。という意味で、弦楽器のピチカートのように跳ねるのではなく、ボーイングで次の音と切り離すという演奏法です。
昨日のフランツさんの例えを早速いただいて、伝えます。
それに加えて、口を一音一音閉じるのではなく、舌を使うこと。
いい音で減衰して息の流れを残したまま切る。
ゆっくりできるようになったら、早くします。早くなっても、玉のような音で吹けたら美しく仕上がります。
アルルの女の間奏曲は、フルートの名曲。
2ヶ月ほどかけて練習されていて、今日は仕上げです。
細かい曲の練習は終わっているので、私がピアノ譜を見ながら、フルートで伴奏して、通しました。
とても頑張っておられて、今まで学んだところを、気をつけてとても丁寧に吹くことができました。
次なる課題も見つかりましたが、「深いですね。」とSさん。
大丈夫。だからこそ楽しくておもしろくて、探求するかいがあるというものです。
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