音楽の喜び フルートとともに

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手をつなぐレッスン

2011-08-12 00:05:51 | レクチャー、マスタークラス

サムゲタンは鶏を一匹丸々使います。背中を開けて内臓を出し、中におこわ、ナツメ、栗などを入れて煮込みます。チャングムの王様が食べていたものです。
味つけはなく、薬味が出てきて好きなものをつけて頂きます。薬味は塩以外は、全て唐辛子が入っています。
唐辛子にも種類があるみたいですが、残念なことに私の舌は日本のカレーの中辛までしか受け付けません。塩は精製してなく、これだけでもとてもおいしいかったです。


ちょっとした実験。というのを昨日の講習でしました。
講師に、手をつかまれたメンバーが手を離そうとしたら一生懸命離そうとしても離すことができません。ところが、逆に講師をつかんだメンバーの手はそんなに力を入れた様子は無いのに、簡単に離れてしまいました。

「対立しているから、緊張してつかまれたら相手の手しかみていないでしょう?
自分と相手と遊んでいるとずっとつかんでいることもできるし離れることもできます。」

次に、片手の親指と人差し指をつけて丸をつくり、もう片手をその輪に通し同じ形をつくります。
それを思い切り力強く引きます。
次に、片手だけ引っ張る。

どちらも、続かそうと思うと、疲れてしまいます。

では、120%の力で、引き合ったら?強すぎず弱すぎず。120%。

いつまでも、その手を上げていられます。

「これが、
「手をつなぐ」ということ。自分と自分であったり、自分と相手であっても同じです。」

支えあったり、遊んだり、連携したりするときには常に120%で手をつなぐといいそうです。

早速、フルートを演奏する時にも、試してみました。
弱すぎると支えることができず、強すぎるとすぐ疲れます。
120%で持つと思うと、いくらでも持っていられます。そして、フルートも良く鳴るような気がします。
軽く持つ、緊張無く、しっかり支えるなどいろいろな言われ方をしてきましたが、今回が体をやってからなので、一番良くわかる気がします。

午後はピアノのSさんとアンサンブル。
Sさんとのお付き合いも、もう十年を越しました。
私たちの関係は120%以下?以上?ちょうど良いくらい?
演奏は手をつなぎあって保っている?






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