仁寺洞(インサドン)は仏教のお寺の門前通りです。韓国の時代劇ドラマを良く見るというと、「インサドンへ行けばいいですよ。」とRさんが教えてくれました。
韓国といえば、儒教の国と言うイメージですが、仏教を信奉する王や王妃もいたり、大半は儒教にのっとって、ある儀式だけは仏教と言うようなことが昔からあったそうです。ここは、骨董品や、お土産品、ファンシーグッズが集まっている通りで、若い女性があふれていました。ここは人気のグッズ店がたくさん集まっている建物です。
私も真鍮を加工したト音記号を買いました。
Dさんの奥様が勧めてくださった精進料理の具財と、お店。
辛いものが苦手な私を気遣ってくれたのかも。時間の都合で食べられなかったのすが、とても癒される空間でした。次に韓国に行く理由が一つ見つかりました。
できたことや、わかったとおもったことより、できなかっことや、わからないことが、心に残るというのは、本当です。
後、休館日でいけなかった、故宮博物館と、昌徳宮。
フルートで言えば、本番で42度の熱を出して割愛してしか吹けなかった
シューベルトの「しぼめる花」。
あがってしまって、息がつづかなかったプロコフィエフ。
最後までスタミナが続かず、盛り上がらなかったジャン・ド・ネビル。他にもいっぱい。
結局、この失敗の山が、あきらめることを赦さないのかも。
今なら、もっとましな演奏ができるかも、いや、後もうちょっと練習したら…。
明日はできるかも、来年になったら、3年経ったら…。
なんてね。
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