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京大博物館

2010-11-08 21:01:35 | Weblog
日曜日は次男と夫と一緒に、京都大学博物館に行ってきました。高校に懇談に行った時に見たポスター。「昆虫標本に探る環境変動」テーマは難しそうだけれど、この写真に魅かれていってきました。

あまり大きな博物館ではないですが、ジオラマを使ったり、雷雨の演出があったり、工夫されています。おもしろかったのは、京大が長期に渡って芦生の森でしてきた生物の多様性の研究の報告があったこと。
昆虫の種類が減ったのを、鹿の食害のせいではないかと、鹿が入れない区域を作り、そこの虫の種類を数えて、その前と比べています。
10年にも渡って、何千種類を数える、気の遠くなる作業をわかりやすく解説されてあり興味深かったです。

夫は常設展示の京都の古地図が、ツボだったみたい。
鉄オタでもともと、廃線跡をめぐったりするのが、好きだったのが、「ブラタモリ」を見て、刺激され、今日のこの古地図。「これもって、京都歩いてみたい。」だって。
確かに、ちょっと惹かれます。

5世紀の石棺展示を見て、懐かしい気持ちになりました。
子どもの頃、よく遊んだ寝屋川の打上の石棺とそっくり。
その頃は調査もされていなくて、上にのぼったり、滑り降りて、中に入って、ま
まごとしたり。
お棺とは知りませんでした、お地蔵さんのようなものかと思ってた。
帰って、寝屋川市のHPで見たら、石宝殿古墳と言うそうです。
なんだか、おさななじみに再会したような気分になりました。

土曜日には、小学生向けの講習や、実験体験があるそうです。
12月12日まではこの展示はされているそうです。この週末、子どもと出かけて見るのは、いかが?


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