突然ですが、21日、22日の土日で、花巻と平泉に行ってきました。
一泊二日で、東北・・・弾丸ツアーです。夫と私の空いている日は、この日しかなかった。
朝、7時15分の飛行機で、伊丹から仙台空港へ、仙台空港から仙台アクセス鉄道線で仙台へ、仙台から新幹線で北上。北上でレンタカーを借りて花巻へ向かいました。
お昼ご飯は、北上の近くのさん食食堂で、ここの農園で作った野菜を使ったバイキング。お肉もありますが、27種類のお料理が、70分999円・・・!
古代米のご飯、紫芋のスープ、つるむらさきのおひたし、うりのお漬物、特製バニラといちごのアイス。カレーもあります。私は、きゅうりのお漬物をおかわり。お茄子の田楽もおいしかった。素材が採れたてで良いので、何を食べても、とんでもなく美味しかったです。
店の窓から見える景色も食事を美味しくしてくれました。
花巻についたのは14時過ぎ。
偶然ですが、21日は宮沢賢治が亡くなった賢治忌。
宮沢賢治記念館、イーハートーブ館、賢治童話館に行きました。
私の卒論のテーマは賢治。懐かしい人に会いに来たような気がします。
石碑には、誰が置いたのかやまなしの実。
賢治設計の日時計。
童話館では、賢治の世界をイメージするオブジェや、アート作品、こどもたちが学べる賢治作品に出てくる鳥や、鉱物、植物館などが、あります。これが、意外に癒されます。
星の世界のイメージオブジェや、セロ引きのゴーシェもいます。
時間が時間なので、全ては回れませんでしたが、生涯かけて、東北の農民に寄り添おうとした賢治の人生に学ぶことが、今の私たちに必要なのだと思います。
「雨にも負けず」の詩は、東北の農民の生活をなんとか楽にしたいと、自分の知恵と知識を全開にして、東奔西走した賢治の実践から出た言葉だと思います。
家業の質屋を恥じ、清貧粗食の賢治は病が進んでも、肉を口にできなかったですが、私たちは花巻温泉の旅館で、ご馳走をいただきました。現代の日本人は罪深いです。合掌。
驚きの弾丸ツァーですね!!
ということは その逆もありということですね
ところで パスカルさんの卒論テーマが”賢治”とは・・・
もしかして ゴーシュ?
卒論のテーマはもっと理屈っぽく「法華経と賢治」
テーマが大きすぎで、未消化。
それでも規定枚数をなんとか書いて出したら、先生が渋々合格点をつけてくれました。今更ですが、もっと、ちゃんと勉強したらよかった。