今日は次男の高校の体育祭。昨日までのお天気は嘘のよう。晴天に恵まれました。
進学校とは言い難い息子の高校では、徹底して体育祭は生徒主体。挨拶は校長先生だけ。
表彰式も生徒会より。
応援団も盛んで、何か月も前から、パネルや、ダンスを準備。5分ずつのダンスパフォーマンスも若いエネルギー全開で挑みます。
JPOP、流行のパイレーツ オブ カリビアン、竜馬伝のテーマで踊るグループが多い中、じょんがら三味線を採用したグループが人目を惹き、ダンス賞を取りました。
若い情熱に感動しました。が肝心の息子は、「今年は休み。」と言って、ダンスもパネルにも参加せず、競技参加のみ。
私に似て、短距離苦手。
何日も前から、「体育祭、出たない。おなかいたくならへんかな?」とネガティブモード。
気は通じるで、3日前に風邪をひき学校欠席。ところが、昨日から回復。
「休みたい。」「8人で走っても、6位か7位やもん。」
「ママと一緒やん。って言うかまだまし。ママなんか、小学校から、高校まで6人で走ったら6位。10人で走ったら、10位やった。毎回、病気にならへんかな?って思ってたわ。」
「小5の時に6人中5位になったんと、スプーンリレーで2位になったんが、最高記録。」
「ママに似て、長距離向き。長距離だったら、中学で学年8位になったことあるよ。9クラス中だよ。」
「体育祭は長距離ないもんね。」
なんて、わけのわからない慰めが効いたのか効かなかったのか、いつもより早く、とにかく7時30分には家を出て、ちゃんと、全部の出演競技は走って。最下位にはならず。
お昼前に、会ったので、「食堂はどこ?」と聞いたら、「ついてきて。」と珍しく逃げもせず親切。
食堂についたら、「カラムスと、ジュース買って。」なんだ食欲。
「お弁当も、食べるのに。」
と言ったら、食堂のおばちゃんが「いい子いい子。たくさん食べ。」
まあ、ママのできることはこれくらい。仕方ない。
大声で応援したり、友達とお弁当食べたり、おまけに、息子の団は結束が強く、団体競技に強く、総合優勝。上機嫌で一日を締めくくったのでした。
体育祭の楽しみ方はいろいろあると、走る能力のないものは、よく知ることができるのです。
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