音楽の喜び フルートとともに

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今日

2011-03-16 21:28:18 | 音楽

サンシュユ(山茱萸)ミズキ科が咲いていました。春黄金花(ハルコガネバナ)というそうです。

今日は、凄いお天気でした。朝は寒いけれど、良いお天気。午後から児童会に行って運動場で子ども達と遊んでいました。4時過ぎに、一転にわかにかき曇り、すごい風、そして霰(あられ)、霙(みぞれ)それから、粉雪。それからぼたん雪。
「ここ本当に大阪?」と言うくらいの吹雪。
よろこんじゃって、雪を口で受けたりしている子ども達を、「風邪引くから」とようやく部屋の中に入れて、びしょぬれになった頭や身体を拭いて、3分も立たない内に、太陽がサンサンと。
「晴れたから外で遊んでもいい?」と言うことで外で遊んで5分も立たない内に、霙、そこからまたさっきの繰り返し。
子ども達は喜んでいたけれど、大人は寒かった~。

午前中は、ピアノのKさん宅で、ワンコインコンサートのプレ伴奏合わせ。
なぜプレかというと、トリオのもう一人フルートのKさんとあわす前に、ご近所のよしみで、自信ないから一度、一緒にあわせといてと、ピアノのKさんのたってのお願いだから、私とだけ。
自信が無いなんて言いながら、もう完璧。

私は本番では2ndを吹くけど、2ndだと訳がわからないから、ほとんどの曲を旋律がわかるように1stを吹かせてもらいました。

声楽家でもあるKさんのピアノは、本当に吹きやすい。
呼吸が深く、どの音も音楽になるという感じです。

久石さんの「君をのせて」を演奏したら、ちょっと違和感。
「ちょっと悲しすぎるわ。これって前向きな歌だったよね。」というと、2回目は、さっきとは全く違う曲。
凛とした決意と勇気を感じる演奏に。
「どうやったの?」と聴いたら、「わからん。感覚やから。あんまり考えてないわ。」
おもしろい!

その後も、小さな曲を何曲か吹いて、
「春が来た、春が来た、どこに来た 山に来た 里に来た 野にも来た・・・。」
と自分で吹いていて、不覚にも涙。
いつもどおりの春だったら、どんなによかっただろう。とふと、頭をよぎったら止まらなくなってしまいました。

あかん。今、目の前のことに全力をあげよう。



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