クイーンオブエデン デヴィットオースティン。この暑さで、このバラももう終わりです。
今年は、花が少なくなるのが早いように思います。
火曜日には子育てサロンを開きました。
今回は、フェルトでつくったサンドイッチに、やはりフェルトで作ったにんじんや、ピーマンやレタスをはさんで遊びました。できたサンドイッチを手に「お弁当の歌」を歌ってピクニック。
そこに、雨が・・・ウレタンビーズを入れて作ったお手玉を子どもたちの上に降らします。
「キャー。」と笑いながら、お手玉を拾って投げる子どもたちやお母さんたちに、大きなスタッフが大きなビニルシートを広げ
「あまやどり、あまやどり。」とシートの下にもぐりこみます。
雨がやんだ後、座ってお弁当を頂きます。
「いただきます。」
「パク パク パク」「ムシャ ムシャ ムシャ」お母さんやお友達と楽しくサンドイッチを頂きました。
ダンボール箱をたくさんもらってきて、箱に入ったり、おもちゃを入れたり出したり、トンネルのようにくぐったり、自由に遊んでもらいました。
今回は避難訓練もしました。
3.11以来、もしサロンの最中に地震が起きたら?と、スタッフといろいろ考えてやってみました。
避難するのに一番、早い経路。安全な場所はどこか?
コミュニティルームは小学校の敷地内にあるので、ドアを開ければ、運動場に避難できますが、参加者は小学校側にはない玄関から入ってくるのでそのことを知りません。
そのことを知ってもらい、実際に体験してもらうことが大事だと思いました。
それだけでなく、とっさの場合、自分の子どもを探しに行くことが危険だと言うことを聴いていたので、とにかくそばにいる子どもを抱いて、逃げてもらうことにしました。
大人もたくさんいるので、どうか安心して任せてくださいということもお願いしました。
また、瓦礫や、破片が落ちていて怪我をすることもあるので、そばにあるスリッパを履いてもらうことにもしました。
ピアノがいつなるかわかりませんが、鳴ったら避難してといっておきました。
やってみると、どのお母さんも真剣。
違うお母さんに抱かれて、少し泣いた子どももいましたが、みんなそろって、短い時間で避難することができました。
自分の子どもだけでなく、そこにいる子どもたち全員を大人たちが守る。と言うことを申し合わせることで、自由参加、毎回誰が来るかわからない地域のサロンですが、連帯感と、責任感がスタッフも含め、お母さんたちにも芽生えたような気がしました。
こういうことが、有事にはきっと役に立つはずです。災害は予想できませんが、みんなが連帯して子どもを守ると言う意識は、強い力になると改めて思いました。
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