ニンフという名前のユリです。ニンフといえば、美しい女性の妖精。ちょっと私のイメージでは、黄色とは違うような・・・。それでも、百合はきれいです。
朝から、検査のために父を病院に連れて行きました。
肥大した前立腺の中を削って、尿がでるようにしたほうが良いか、自力で尿を出す筋肉がまだ残っているかどうか?の検査です。
血圧は、120前後、コレステロール値も、中性脂肪も標準値。認知症と、前立腺以外は元気で、穏やかな父ですが、やはり入院で、筋力が下がっています。
今、困っているのは、管のことを忘れてトイレに行って管を引き抜いてしまうこと。管は前立腺の中にバルーンを入れて中でふくらませて抜けないようになっているので、抜いてしまうと中を傷つけるし、肥大した前立腺は、尿を通す穴がふさがっていて管を取ったら、尿がでなくなり危険な状態になってしまいます。
海馬以外は、なんともないらしく、最近の出来事記憶は、2分で忘れてしまうのに、デイサービスの間違い探しゲームは完璧。
「海豚」とか「雲丹」「海月」なんて漢字をスラスラと正解。うちにいた留学生が母国から帰って来た時も、時々英語でやり取りしていました。
しかし、尿管を外してはならない、尿管に尿をするので、トイレに行く必要は無い。そのことを忘れるので、誰かがそばに居て、そのことを思い出させなくてはなりません。
この検査をクリアできると、8月に尿道を大きく通す手術ができ、トイレの心配がなくなり、少しは母の苦労は減る。
あまり期待しすぎてはいけないですが、やっぱり期待してしまいます。
結果がわかるのは10日。ドキドキします。
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