14日の夜に次男が帰ってきました。夏期集中講座を受けていたので遅くなりました。
これは、萩で買ってくれたお土産。
カラカラといい音がして、
キラキラしてて、いい色だったり、音もでます。
それはビードロ。
独身の頃、萩に旅行した時に買ったビードロを割ってしまった。と嘆いていたら、覚えていて買ってきてくれました。
後は、おいしい「シュシュ」のパン、吟造酒「備前幻」、瀬戸内レモンそうめん、星野仙一倉敷ラーメン。
ほうじ茶。萩にはバケモノの子を見に行ったらしい。
他にも祖父母と、妹家族に菓子折り。
次男の夏休みはこれからです。
夕方、次男が夏休みで福山から帰ってきました。夕飯を一緒に食べたかったけど、今夜は樟葉、池田珈琲で木南祐子さん、mimiのダルシマー、シターライブに行ってきました。
これが、ハンマーダルシマー。軽いオークや、ウォルナットのスティックで弦を叩いて音を出します。
mimiは、トレモロでメロディを弾くことに徹しています。
左手で伴奏をして、右手でメロディを弾くということが、一般的ですが、あえてそうしません。
初めは木南さんの伴奏で演奏しました。
これは二人の音色の違いが、よくわかっておもしろかったです。
木南さんのソロは空蝉、六花など自分で作曲された曲がいいです。
今夜は、フランスシターの演奏もあります。
右手でメロディ、左はコードを指先でつま弾く楽器です。
優しい音で、小さなお店が丁度いい感じです。間近に聞けてよかったです。
mimiのソロは、伴奏の音源に合わせてトレモロでメロディを弾きます。
景気のいいパイレーツオブカリビアンから、タンゴ、しっとりとした、ニューシネマパラダイスと続きます。
アンデスという、ピアニカのような口で空気を入れながら吹く鍵盤楽器と演奏するケルト民謡も素朴でいい感じ。
スエーデンの笛との合奏もあり、楽しかったです。
スタイルが全く違う二人のコンサート。
ナンバーワンではなく、オンリーワンを楽しむ二人に、自由な空気を感じました。
アプリコットフレグランスは、今年は元気がなくて、あまり花をつけません。
つけたと思ったら、色が薄い。本当は名前のとおりピンクがかったオレンジ。アプリコット色だったんだけどなぁ。肥料を変えたり、液肥をあげたりいろいろしてみたんだけど・・・。
暑すぎるのか、日当たりが悪いのか、土のせいかな?これでも十分美しいのですが・・・。謎は解決しません。
お盆の前に、父を関西医大に連れて行き、定期検診。
先週は血液を取り、今週は診断結果を聴きます。
泌尿器科で手術した時に、ガンのマーカーが少し残ったので、3ヶ月に一回定期検診です。
9時に迎えに行くといつもは「行かへん。」と一度は言いますが、今回は母が玄関まで連れ出していました。
病院に着いて、待合でまっていると、「病院なんかこなあかんのかな?」と言うので、
「大丈夫やけど、定期検診。今日は何もせーへんから。」と答えますが、心配なのか、何度も同じことを聞きます。
中待合に呼ばれて待っていると「トイレ行ってくるわ」と父が立ち上がったので、母が「行ってくるわ」と一緒に立ち上がりました。
もう呼ばれるのに。と思いましたが仕方ありません。
待っていると、案の定呼ばれました。
「先生、すみません、トイレに行ってしまいました。」
「分かりました。ひとつか二つ後に呼びます。」
あーあ。と少しは思いますが、そうがっかりもイライラもありません。子育て中は、これにバタバタがついていたなぁ。あれに比べたら、母もいるし、ずいぶん楽です。
私も鍛えられたなぁ。
マーカーはそう心配するほどでは、なかったので、次は半年後になりました。
来週は国立医療センターです。今度は母の目の検診です。
病院通いが慣れてきました。
お盆休みで久しぶりに家に夫がいます。
ただし、パソコンの前で取引先に電話したり、仕事してます。
私も、ずっと練習。
花に水をやったり、お昼ご飯を作ったり、相変わらずの家の仕事はしていますが。
家でおとなしくしています。いや、音は出ています。
9日に竜王アウトレットモールに行ってきました。
高級ブランドが安く買えるということですが、いろいろ見ては結局のところ、安いものをさらに安く買って帰ります。
たち吉の難アリの煮物皿とか。息子のZARAのTシャツ難アリとか。
でも、コーチのバッグとか、アルマーニなんかを目の保養には見てくるんですよ。
お金がたくさんあれば買うのかな?
少しは買うかもしれないけれど、そうでもない。
お金があれば、主にこどもたちと、音楽に使うと決めているから。それも過ぎないこと。バランスが大事。
帰りの野洲川にサギが集まっていました。
サギたちのパラダイス。こういうのが宝物。
今日は、子育てサロンの壁面飾り製作です。
秋と冬を仕上げてしまわなくてはなりません。
朝10時からOさん、Yさんがうちに集合。
「さあ、どこから始めよう?」頼もしいです。
広い壁面を飾るために、4つ切り画用紙4枚分の本体の他、周りに音符とか、イチョウの葉とか、栗、コスモスをとばします。二人はすぐにハサミでジョキジョキし始めました。
今日は冬の飾りも作り始めます。私は横で冬用の台紙に布ガムテープで裏から4辺を補強し、2枚づつ繋げて、表に背景色のピンクを貼ります。
続いて冬キャラの型紙を切ろうと、コピーした型紙を当ててみたら、大きい!
「小さい方にしなあかんなぁ。」
「小さいほう置いてみたら?」とYさん。
置いてみたら、しっぽがはみ出ます。「折ろうか?」「よし折ろう。」
小さなキャラを活かして、数を増やすことにしました。
型紙をきっているうちにお昼になりました。
「午前中で終わるかと思ってたんだけど、無理だから、ご飯食べよう。」
ということで、スーパーでお弁当を買って来て、食べました。
デザートは、Oさんが作ってきてくれたわらび餅。
食べようと思ったところに、Mさん登場。「遅くなってごめん。これ。」プリンをもって登場です。
Yさんもアイスを持ってきてくれていました。サロンの場はいつも豊かです。
一緒にわらび餅を食べることができました。
おいしかった♡
食べて元気回復。パワーも一人分増強。
せっせとつくって、秋の壁飾り。こんな感じ。
冬も進みました。
次はまた来週。
金曜日に植えたペンタス。花が無いと書いたら、もう咲きました。酷暑に植え替えたら、大概の花は一休みしてしまうものですが、続けて花が咲くとは、すごい生命力。さすがです。
土曜日に山城、井出町方面にでかけました。くわがたの幼虫が次々孵って、成虫が住むための枯れ木をを拾いに行きました。
井手町の公園についた途端に、すさまじい雷雨!
すると、道路から白いものが、もうもうと立ち昇りました。
太陽のおかげで、熱せられたアスファルトに、大量の雨が一気にかかったことで、雨が急激に気化し、水蒸気となって立ちのぼったのでした。
雨のせいではない証拠に、下からしろくなっています。
15分ほどで雨は上がり、公園の静かな渓流。無事木も拾えました。
宮城道雄の名曲に、水の変態というのがありますが、雨となって、川を流れ、
木々を潤し、
これは、みかんの緑の濃いこと!
栗も今は緑色。丹精されている茶畑のうねも美しい。
萩の花にヒメジオンの野草にも惜しみなく降り注ぎ
蒸気の一部は、あの雲になったかもしれない。
アンサンブルって、おもしろい。
それぞれに、青とか、赤とか色を持っていて、一緒に演奏すると、赤でも青でもないものが出来上がります。
自分の色がありながら、お互い相手に沿います。これが、赤になったり、青になって完全にどちらかに一致してしまうとおもしろくないのです。
赤と青が出会って、化学変化を起こして、全く違うものが生まれます。
化学変化を起こすには、それぞれがちゃんと赤や青でなくてはならず、そえぞれが、瞬間的に触れる瞬間、赤でも、青でもないものに変化していく。
こう言うならこう、ああ来たならこっち。いやいや、こっちへ行こうとか、瞬間の聴覚だけでなく、皮膚感覚の気配や、予感で変化していくこともあります。
音楽のおもしろさはこんなところにもあります。
Tさんと私の楽しい時間は、終わってしまいました。
コンサートが終わったので、やれていなかったことを片付けます。
食べられるパンジーが暑さで終わってしまい。
空いた鉢に植えるために買っていた花を、早く植えなくてはいけません。
苗のままで一週間置いています。
盛夏は、あまり花を選べません。枚方の暑さに耐える花は少ないのです。
長い一鉢に、3株入れるつもりですが、全部違う花にします。植えた途端、咲かずに弱ってしまう花があるからです。ネットで、土の合うものをあわせても、ダメな時はあるので、リスク分散させます。
昨年植えたかすみ草の一種はあっという間に枯れてしまいました。理由はわかりません。本通りに植えました。多分、ここの環境は暑すぎるのでしょう。
今回は、どれかは生き残って欲しいです。
ペンタスは、一週間の間に、花が全部落ちてしまいました。
切り戻したら、どんどん咲くはずです。うまく環境に合いさえすれば、毎年咲いてくれるらしいです。
これは、きれいでしょ。
マリーゴールド。バニラホワイト。これは、一年草ですが、前に植えたら、とっても庭に適応して、どんどん咲いてくれました。
今回の有望株です。
最後は、メランポジューム。これも暑さに強いはず。一年草なのですが、夏の間中、次々と花をさかせてくれるはず。
3姉妹?さて、ちゃんとうちの庭に根付いてくれるでしょうか?
夏のデュオコンサート、無事終わりました。
地元のコンサートだけあって、地域に住んでいる仲間が多く来てくれました。
Gさん、Sさんも忙しい中来てくれました。
レッスン生のSさんKさんが、たくさんお友達をともなってきてくれました。
Tさんとの共通のママ友、Kさん、Uさん、Yさん。
大学のともだちMさん夫婦。
譜めくりはヘルマンハープでお世話になったことがあるIさん。
他にもハープのSさん、ダルシマーのKさん。
ジャズボーカリストのNさん。
シャイングカフェのオーナーのHさんも、地元小学校のPTAで、Gさんと地域でつながっていたりして、地元ならではの、温かい空気。
福島のやんちゃっ子子どもキャンプを応援しよう!コンサートの時に来てくださっていた方も、いらしたり、昨年のホームコンサートで知り合ったヴァイオリンのOさん、何かがつながってきたような気もしたコンサートでした。
コンサートは、来てくださる方がいてこそ、成り立ちます。
暑くて、忙しい中集まってくださった方に、本当に感謝です。
終演後も距離が近いことが「癒されたわ。」
「次はいつやるの?」「さすがだね。」
「ソナチネで涙がでたわ。」「知ってる曲がたくさんあってたのしかった。」
「知ってる曲や、知らない曲も楽しかったよ。」
などなど、温かい言葉をいただきとっても励まされました。
本当に、感謝です。
さあ、次もできるかなぁ?なかなか大変なんですが、できるといいなぁ。
明日は、デュオコンサート~故郷を遠くはなれて~
フルート 久米素子 ピアノ 舘山由美子
2時開演 シャニングカフェ(くずはモール徒歩3分)
ワンオーダー 投げ銭制 申込不要
ランチ 喫茶がてら、音楽を楽しみませんか?
ということで、今朝は最後の合わせでした。
滅多に聞けないヘルマンハープとアルトフルートもやります。
ヘルマンハープは生まれてまだ30年ほどの楽器です。
アルトフルートは、普通のコンサートフルートの完全4度下の音息を受け持ちますが、この形になったのはやはり18世紀、テオパルド・ベームによるものです。
アンサンブル用の楽器として捉えられていて、ソロやピアノ伴奏による曲がコンサートフルートに比べて少ないです。
なので、今回も楽譜を作りました。初公開。ぜひ、お楽しみください。
今日は子育てサロンの壁面飾り製作。
夏休みの間に、秋と冬の壁面飾りを作ってしまわなくてはなりません。
朝、Oさん宅に集まって製作開始。
今日は、Mさん、Yさん、Oさんと私と4人いるのではかどります。
秋のくまやりすなどのキャラの型紙をとったものの、全体図や、出来上がりの写真を図書館から借り出すことができず、3冊の本を参考に組み合わせて作ることにしました。
コスモスは私とGさんで前回つくったものです。
音符はMさんの9歳の息子が夏休みで手伝って切り抜いてくれました。
切り株はYさんが風邪でマスクをしながらやってきて、工夫してくれました。うずのような模様も色画用紙です。
「自閉症って、テレビに子どもを見せすぎたりしたらなるって、ちょっと聞いたんだけど本当?」Yさんが、突然、作りながら聞いてきました。
「いや、脳のホルモンが感覚に伝わらないのと、感覚が脳に伝わらないのと二種類あるらしいよ。」と、ちょっと乱暴な説明をしてしまいました。
「ずっと母親の接し方のせいだって言ってる人もいるけど、今はそういうことでは無いというのが大半の学者の意見らしいよ。」
原因を探るのは学者の仕事で、そこに私が手を出しても仕方ない。
たとえ母親の責任だといつか証明されたとしても、障害を持った子どもや支える親がこの社会で生きていくのになんの役に立つのでしょう?
母親の責任だったら誰も障害児の保育を助けなくてもいいのでしょうか?
どんなに科学が発達しても、人口の何%かは、障害児が生まれる。
同性愛や、性同一性障害も10人に一人はいる。それをなかったことや、ないことにはできないのです。
私や、私の子どもがその人であってもおかしくなかったし、私の孫の一人が障害をもって生まれるかもしれない。
障害が不幸の原因ではなくて、大半の不幸は孤立すること、疎外感によって生まれるように思います。
障害を治すことも、原因を探ることも私にはできないし、その役割をすることはない。
私にできるのは、仲間でいること、それも特別なことではなくて、私とサロンの仲間と同じように、世間話ができて、気持ちを話せる仲間でいること。そんなこと。
というわけで、とりあえず、障害があっても、なくても子どもを連れて、誰でも気軽に来られる場作り。
温かい空気作り、今日は子育てサロンの壁面を可愛い飾りで飾ること・・・。
できました。あとちょっとですが。