音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

福山に向かって

2016-09-16 22:03:59 | 日記
興奮のひと夜の朝。
ぼうっと起きましたが、もうひと頑張り。

免許取立ての次男と、長らく高速運転してない私の珍コンビで、福山目指して出発です。

長かった夏休みが終わり、大学が始まるので、山陽道を一直線。

夫は、出張なので、明日合流です。

2時間置きに休憩を取り、


岡山まで来て欲をだし、山陽道を降りてイオンモールでお昼ごはん。
海鮮丼が、大阪の倍の盛り。ごはん大盛り自由!食欲に負け写真無し(;^_^A

ようやく松永の下宿に着いたら16時。
そのまま2人ともバッタリ。
目が覚めたら6時でした。
近所の居酒屋で、海の恵を頂いて


みろくの湯に浸かって、ゆったりした後、元気回復した次男。
「夜釣りに行こう。」

尾道の海

潮止まりの前後、「今の時期は、イカが釣れるはず」
と釣り糸を垂れる次男。
フルコース頂いて満腹以上になった気分で隣でブログを書いている私。

まだ、今日は終わりません。

千人の月見の宴

2016-09-15 23:37:23 | コンサート
今日は、夜9時頃の出演ですが、Iさんは、昼から6時位まで向日市で、お仕事。

朝10時に、牧野の自宅で最後の合わせをした後、駅まで送り、3時半からのリハーサルは、1人で行い、牧野に帰り、浴衣の着付けをしてくれるYさんを待ち、浴衣を着て、一緒に現場入り、本番。

夫が出張でいないので、次男の夕飯はどうしよう?と思いながら、朝10時。

Iさんと合わせ、最後の足掻き。
あれこれいじっていると、約束の時間を15分ほど、過ぎてしまいました。
慌てて駅まで送りました。
途中、車の中で、
「浴衣で運転されるんですか?運転しにくくないですか?」
「大丈夫、大丈夫。」

3時半からリハーサルなので、河川敷に向かいましたが、結構混んでいます。
抜け道を使って行ったら、LAST TANGOのリハ中。30分を過ぎても終わりません。


進行の方を捕まえてやっと、リハの時間をもらいましたが、マイクに慣れるだけで、フルート2本のバランスは、本番中に見ることになりました。
仕方ない!!

雨降らないかなぁ?3時間予報では、21時80%…たぶん降らないでしょう。

帰りも混んでいましたが、いいことを思いつきました。

免許取立てで、運転したくてたまら,ない次男に、運転してもらって、現場入り、お弁当を買って一緒に夕飯を済ませたら、OK!
それにYさんも誘えば、もっと楽しい。

というわけで、次男とYさんを誘ったらOK
。次男にお弁当を頼んで


浴衣を着付けてもらって、再出発!

調度、天鼓が始まる前に休憩時間でした。

素晴らしいお能と、タンゴの感想は、また今度。ホント素晴らしかったです。

私たちの出番は最後の最後。
お見送りの曲ですが、奇跡の快晴。
お月さまが、出てきました。
朧月夜や、ドビュッシーの月の光、荒城の月、月の沙漠、月の曲を演奏。

お月さまに守られて、お月さまに捧げる音楽。
昔から人々は、川岸に集い、月に感謝を捧げてきたのでしょう。
何か不思議な力に守られた宴でした。












千人の月見の宴 明日です。

2016-09-14 21:47:47 | コンサート
昨日はサロンの後、フルートのIさんと合わせでした。

とにかく、編曲した朧月夜と月の沙漠が心配。
昨日まで、ちょこちょこと楽譜を触り、少しアーティキュレーションを変えたりしていました。
モーツァルトみたいな能力はないので、音を出すまでドキドキ。

さて、Iさんと音を出してみると、なんとかうまくいったみたい。

「月シリーズでね。天鼓と、タンゴの後、月の俳句のコンテストがあって、その後私たちの演奏だから、月の曲が、いいんじゃないか?って。」
「月の光は、Kさんのリクエストで。」
月の光のなかで、ドビュッシーなんて似合い過ぎて!


私のパウエルと、IさんのアルタスのオープンG#。
オープンG#は、私たちの先生が使っていらっしゃる楽器ですが、音程が素晴らしい。
G#の指使いを、今までと間逆にしないといけないので、慣れるまで大変です。
昨年変えたところなので、今のところ他の楽器を触れないそうです。

私は、Iさんがやはり買ったA管が、気になって今回持ってきてくれるんじゃないかと楽しみにしていたのですが、今回はアルタス。

代わりに、Iさんが使っているオカリナを見せてくれました。

きれいなバラの彫刻!
3オクターブがでるそうです。
素晴らしい音がします。ちょっと吹いてくれました。テレマンとかバッハなんか近代フルートよりも、こちらの方がいいかも。
ちょっと吹いてくれました。

さて千人の月見の宴、明日に迫りました。
晴れると思っています。
中秋の名月を、一緒にたのしみませんか?









子育てサロン9月

2016-09-13 22:58:13 | 子ども
今日朝から、子育てサロンです。
小雨交じりの天候の中、たくさんのお母さんと子どもたちが、やってきました。

昨日電話してきてくれた人もいます。
「友だちの家に行ったら、手作りのものがあって、素敵だなぁと思って聞いてみたら、こちらで作らせてもらったと聞いたのですけど、明日行かせてもらってもいいですか?」
「はい。どうぞいらしてください。」
「あの、地域は違うんですけど、母の家に来てて。」
「はい。大丈夫ですよ。」
「何かいるのでしょうか?」
「いいえ、お母さんのお茶は、でますが、お子さんの分は、持ってきて下さいね。」

子どもたちとスタッフが遊んでいるうちに、今日は、つまみ細工をつくります。

平気で、楽しんでくれるこどももいますが、少しの間も離れられないこどももいます。

ちょっと作っては、こどもの所に行ったり。そうすると、他のお母さんたちが助けて作ったり、こどもをあやしたり。
作品は一人一人のものですが、これは、共同作業です。

子育ても、生活も、1人で抱え込まなくても、共同で分かち合えば、ゆとりができて、いろんなことができるし、何より楽しいです。

楽しんだり、遊ぶより、仕事をすることが、偉い!
掃除や洗濯や食事を作ってればいい。子どもを泣かせていいのか?
という考えもありますが、母親たちが、安全な場所で、3ヶ月に一度、ほんの數十分。

協力しあって楽しそうに何かを作り上げる姿を見せることもあってはいいのじゃないのか?と思います。

その場も、人々のボランティア、協力で作られています。

こどもがいるから何もできない。と、いう空気より、協力し合えば、できる。
その空気を作ること、その空気の中で、お母さんたちに安心してもらうこと、その空気をこどもに吸ってもらうこと。
喜びや、楽しさの空気。

そんなことが、このサロンを作る意味、目的だと思います。










長男の初物

2016-09-12 21:56:45 | 日記
日曜日、実家でレッスン。
レッスン中に、長男と母が車で出かけるのが見えました。
レッスンが終わってみたら、2人とも帰っていて、長男は、スーツ姿。
「どうしたの?」と聞くと、「結婚式。」
「ああ、今日やったの。」
初めて、友達の結婚式にでるのです。

母が「用意してるの?って聞いたら、できてるって言ってたんやけど、祝儀袋は、蝶々だし、式用のネクタイも無い!ビックリして買いにいったわ。」

祝儀袋は、結び切り。
ネクタイは、白。と、張り切って行ったら、某紳士服屋さんで、今はネクタイは、白以外と言われたそうです。

白とグレーのチェックのネクタイと、薄いピンクと白のチェックのネクタイ、対のポケットチーフを買ってきました。

「へー!いいの?」と聞くと母は「いいんだって!私もビックリしたわ。白は、お式にでる親戚の人だけだって。」

「ネクタイの結び方忘れた。」
「えー!私も知らないよ。パパは自分でネクタイするし…。」
「うーん。たぶん、こうや。ほら、できた。」

祝儀袋の表書きも、母に書いてもらって、出来上がり。


小さなことですが、久しぶりに。息子の初物に立ち会えて、うれしかった。
ちゃんと、振る舞えたかな?

姪の退院

2016-09-09 20:47:57 | 日記

今日、姪の退院。
「朝、10時までに来てください。」
と、いうことで、次男と行ったら、やっぱり受付で、待たされるのです。
「確認してきますので。」
呼んでおいて、待たされるのです。
昨日も、伯母が来ると言ってあったのに。
まあ病院とは、そういうところです。腹も立ちません。

ようやく確認できても、次男は入れません。
受付前ソファーで待ってもらって、私だけ
病室に行くと、4人部屋。
カーテンが閉まっていて、どこに姪が入っているのか、わかりません。

名札も無く、まさかカーテンをめくって確かめるわけにもいかず、やっぱり、名前を叫ぶしかないかと、息をのんだら、一番奥右のカーテンが開いて、姪が出てきました。
よかった!
と、中に入って待っていると、看護師さんがやってきて「担当の先生がいないから、ちょっとお待ち下さい。確認してきます。」
待っていると、「先生がいらっしゃらないので、次の人のために部屋を空けないといけないので、外来で診察受けてから帰ってください。」
待たせておいて、はやく出てくださいかあ。


さて、受付前で待っている次男と合流。
2階整形外科で、受付。診察。
「頭が痛いらしいんですが」
「麻酔のせいたから、仕方ない。水飲むぐらいしかないです。」
診察が終わって会計に並んで精算。と思ったら、会計の職員さんが、「サービスセンターに行ってください。」
サービスセンターに行くと「病棟で、本人といって精算書をもらって来てください。」
「頭が痛くて、ぐったりしてるんですけど」と、言っても「本人も行って下さい。」
仕方ないので、また5階に戻ると、「しばらくお待ち下さい。」
その間に、姪は、どんどん具合が悪くなって起きていられなくなって、ソファーに横になってしまいました。
たまたま通りかかった病棟の看護師さんが「具合わるい?車椅子持ってこようか?」
車椅子で精算書をもらいました。

それから2階に移動して会計。
終わる頃には、すっかり具合が悪くなって、車に、転がり込んで後部座席に横になる始末です。

まあ、いろいろありましたが、任務完了。
香里園のマンションに、送り届け、お昼を作っていると、妹が帰宅。

食べていると、ちょっとマシになってきたらしく、作った素麺を全部平らげました。
ほっとしました。

病院のお世話には、なりたくないなぁと思う半日でした。

I先生マスタークラス

2016-09-08 21:59:07 | フルートレッスン

日曜日は、I先生のマスタークラスでした。
Adurのスケールをロングトーンで、吹きます。
1つの音が生まれて消えるまで。
打楽器なら叩いた後は、減衰するのみですが、フルートは、そういうわけにはいきません。どういう風にはじめるか?どういう軌道を描いて、どのようにきえるのか?を、自分の息と身体を使って表現するしかありません。

舌を使ってタンギング。
息のスピード、太さ、ビブラート。
足、腰、肩、首、手
全てをコントロール。

先生の集中の質が、私にも伝わってきて怖いくらいですが、怖がっては音はでません。

先生が聞かれて、少しでもぶれたり、かすれたり、ビブラートが均等でなければ、止められます。
そして、「こんなふうに」と吹いてくださいます。

美しい!

その吹き方はできないかもしれないとか、
どうやってるのか、わからないとか、考える時間は、ありません。

ただ吹くのみ。

まずかったら、またやり直し、よかったら、「まあ、いいでしょう。次にいって。」となります。

先生の規準に達したかどうか?

全身の神経を総動員して、聴き、吹きます。

この集中こそ、伝統の伝承に欠かせないものだったことに気づかされます。

どれだけ、行けるか?わかりませんが、行けるところまで、行きたいと思っています。




お見舞い

2016-09-07 22:16:43 | 日記
3年前のお正月。初売りに並ぼうとして、階段で転んで左足の骨を折った妹の次女。

昨日、足の中に残ったボルトを抜く最後の手術をしました。
次男の運転でお見舞いに行くと、厳重警戒。
18歳なのに、部屋が空いてなくて小児病棟に入れられたそうです。

インターホンを鳴らして、名前を言って、それでも家族ではないと、入れてもらえません。ナース室前のソファーで、待っていると、車椅子で、長女に押してもらって出てきました。

「どう?」
「まだ、痛いけど、点滴の穴の方が痛い。」

これ見たら、とっても痛そうだけど、ギブスではないし、もう、多少なら動いても良いそうです。
退院も、思ったより早くなりそうです。

買ってきたアイスを4人で食べながら、1時間ほど、しゃべっていると、看護師さんが、退院の日時を決めたいとやってきました。

「8日か、9日の10時で。」
「ママ、仕事休みじゃない。」看護師をしている妹は、休みがうまくとれません。
「いいよ。ママから頼まれてるから。」
「私が迎えに来ますので。」
と、いうことで9日に迎えに行くことになりました。









子育てサロンつまみ細工の髪飾り準備

2016-09-06 23:57:30 | 手作り
今日は、朝から子育てサロンの製作準備です。

まず、15分前にTさんが、やってきました。
うちに貼ってある大きなポスターを見て「あ!これ、去年は知らんかってん。行きたかったわ。」
「友達が準備してて、今年は私も少しフルートを吹くことになったんです。ぜひ来て!」
やってきたみんなにも宣伝、宣伝。

枚方で、薪能が見れるなんて、それも無形重要文化財の辰巳満次郎さんの「天鼓」
とっても楽しみです。

さて、今日こそ、午前中で作業を終わらせたいので、さっさと作業に取り掛かります。

みんなで作るのは、つまみ細工の髪飾りです。

まず、ヘアークリップの上半分に白いマニュキュアを塗ります。
ドライヤーで乾かしながら、3回ほど塗り重ねます。

この一手間で、布で、覆った時に下の濃い色が出ません。

それから、つまみをくっつける土台の牛乳パック。3センチの丸に切ります。
「コンパスは無い?」とMさん。
さすがにコンパスは無いので、3センチの直径の器を探します。
お猪口が丁度よかったです。
これで、型を取り、丸に切り出しました。

そして、いよいよ花びら、コットンを3.5㎜四方の正方形を8枚、定規で測って鉛筆で型取り、ロータリーカッターやハサミで切って行きます。

ロータリーカッターが、イマイチ。
前回使った時は調子がよかったのに。
こういうときのために、買ってあった替刃に付け替えます。

ところが、2.3回切ると、また、引っかかるようになりました。「100均だから、仕方ないか。」と思いましたが、やっぱり刃物は、良いのを買わないとダメだと思いました。

同じ布で、土台を包む4センチ四方の布、クリップを包む3✖︎15㎝の布。
緑の布は、葉。3✖︎3㎝。

花芯には、ビーズ3個、房飾り。

大きな作業は、これくらい。
今回は、午前中で終わりました。
やったー!

後はランチ。
4人で本屋食堂へ。

チキンの柚子胡椒焼き、クラムチャウダー、おからの和え物、梅干しとしば漬け。
美味しかった❤️
おしゃべりも尽きず、長居してしまいました。
100均で、小分けビニール袋を買い、帰って詰め作業。

完成!!
来週の本番が楽しみです。





手と手とジョイフルコンサートお礼

2016-09-05 22:07:11 | コンサート
第10回 手と手ジョイフルコンサート。
無事、終了しました!

スマイルゲートのこどもたちによるチャンゴの演奏。
ブログに書いてくれました。
http://himawarichild.jugem.jp/?eid=11039&PHPSESSID=co3ap5hcdmrf5tff792arnsec6

本当に楽しそうに演奏してくれて、聞いているだけて、こちらも元気になりました。

ピアノ演奏のこどもたちも、昨年会ったときよりもひと回り大きくなっていましたよ。

フルートの生徒さんたちも、前は吹けなかったところが、うまく吹けたり、頑張っていたのに、緊張して、間違ってしまったり。

今年は、デュオにも挑戦しましたが、心を合わせて吹けたかな?

うまくいったところも、うまくいかなかったところも、大切な学び。

しっかり受けとめて、次の演奏の糧てにしてましょう。

悔しがったり、楽しんだり、驚いたり感動する時、人は一番学ぶそうです。

たくさん舞台を踏んで、泣いたり、笑ったりすると、たくさん学べるのです。

今日のことも、きっと大きな学びになったと思います。

また、舞台を支えてくれた家族の方たち、観客のみなさん、会場スタッフ、印刷スタッフに感謝です。
ありがとうございました!