ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ゲキシネ「髑髏城の7人」、信長没後8年、関東の髑髏城の物語です

2013-01-16 18:28:55 | 映画
ゲキシネはこれで2本目ですが、

過激な広告に惹かれてみてしまった。

確かに、演劇を身近なものにしてくれるこの手の映画、特にこの劇団新感線の作品は映画によく似合う。

もともと古田新太らの作品だったのを、ぐんと若くして、小栗旬と森山未來という旬の若き役者を使って、若者をも巻き込もうという戦略か。

たしかに、艶やかで、歌舞伎を思わせる所作で見せる作品だけに、若者も惹きつけるのだろう。

百人斬りとか、たった7人で2万の兵と戦うとか、いさぎよい話で、剣闘シーンは、随所に散りばめられ、面白い出来になっている。

演劇わざと、映像と音楽のコラボで、素早い展開に見惚れてしまう。

ただ、前半は、ストーリーを予習しておかないと、ちょっと置いていかれてしまう。

3時間の力作だが、途中で15分の休憩が入り、ちょっと興をそがれる。

コミカルな点も、うまく表現しているが、お色気が少し足りない。

まあ、フレッシュな恋愛映画でもあり、楽しめる3時間だ。
コメント
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