おススメ度 ☆
フランス映画好き ☆☆☆
「愛の残像」と同時期に公開されたこの作品。フランスのヌーベルバーク後の監督として評判呼んだフィリップガレルの作品だ。
しかし、今この映画を見ても、愛のあれこれは、綿密に描かれているが、ひきつけるものは少ない。
ヒロインには、モニカベルッチが採用されており、冒頭、全裸で横たわるシーンがあるものの、その後は、愛の軋轢の描写はあっても、ダンスシーンで魅惑するものの、愛の描写はない。そもそも彼女、子供が生まれた直後で、授乳しながら映画出演していたとか。
二組の恋人の物語、一方は、画家と女優という恵まれた二人、もう一方はいささか金に困った二人。
この二組の愛が主体だが、壊れゆく愛と、壊れながら子供を授かる愛。
ラスト近く、祖父が出てきて戦争の話をして、生き方を教えるのだが、男は車を運転していく。
まあ、素敵な音楽と街角風景に癒されるのもいいが、ハッピーな気持ちではない。
フランス映画好き ☆☆☆
「愛の残像」と同時期に公開されたこの作品。フランスのヌーベルバーク後の監督として評判呼んだフィリップガレルの作品だ。
しかし、今この映画を見ても、愛のあれこれは、綿密に描かれているが、ひきつけるものは少ない。
ヒロインには、モニカベルッチが採用されており、冒頭、全裸で横たわるシーンがあるものの、その後は、愛の軋轢の描写はあっても、ダンスシーンで魅惑するものの、愛の描写はない。そもそも彼女、子供が生まれた直後で、授乳しながら映画出演していたとか。
二組の恋人の物語、一方は、画家と女優という恵まれた二人、もう一方はいささか金に困った二人。
この二組の愛が主体だが、壊れゆく愛と、壊れながら子供を授かる愛。
ラスト近く、祖父が出てきて戦争の話をして、生き方を教えるのだが、男は車を運転していく。
まあ、素敵な音楽と街角風景に癒されるのもいいが、ハッピーな気持ちではない。