おススメ度 ☆☆☆
「スクールオブザロック」のリチャード・リンクレイター監督とジャック・ブラックが組んだドキュメンタリ・コメディ。
何とも、ちょっと太っちょのジャックブラックが、お人好しを巧みに演じている。
葬儀屋助手、おくり人だ。その人当たりの良さとトークで抜群の営業力。一方、献身的な市民活動。キリスト教社会だから、当然宗教行事だ。ブラックの抜群の歌唱力が生きて、その讃美歌は素晴らしい。
ドキュメンタリーらしく、村の人々(これ実際に事件のあった村人が出演)の葬儀屋に対する評判は素晴らしい。
一方、対象的に、村人から嫌われる富豪の夫人。これも、村人の評判が。
ただ、映画的にこのトークはいささか煩わしい。
富豪が死に、その葬儀で知り合った葬儀屋と未亡人。
好かれ者と嫌われ者がコンビになって、富豪の財産を親戚に渡さず、使いまくる。
2人は、豪勢な世界旅行までする。この辺の贅沢感も映画的に面白い。さて、後半(ここからネタバレ)
まあ、題名に殺人者とあるからもともとネタバレしているが、執拗ないじめにきれた葬儀屋が未亡人を射殺し、冷蔵庫に保管したという事件。
それの裁判が後半のメーンだが、同情が集まる中、執拗な検事にしてやられる。
ラストには、事件の本人の写真まででて、これが実際あった事件だと強調。
嫌味なばばあを、かのシャーリーマクレーンが演じ、例によってのちょっととぼけた味が生きている。
「スクールオブザロック」のリチャード・リンクレイター監督とジャック・ブラックが組んだドキュメンタリ・コメディ。
何とも、ちょっと太っちょのジャックブラックが、お人好しを巧みに演じている。
葬儀屋助手、おくり人だ。その人当たりの良さとトークで抜群の営業力。一方、献身的な市民活動。キリスト教社会だから、当然宗教行事だ。ブラックの抜群の歌唱力が生きて、その讃美歌は素晴らしい。
ドキュメンタリーらしく、村の人々(これ実際に事件のあった村人が出演)の葬儀屋に対する評判は素晴らしい。
一方、対象的に、村人から嫌われる富豪の夫人。これも、村人の評判が。
ただ、映画的にこのトークはいささか煩わしい。
富豪が死に、その葬儀で知り合った葬儀屋と未亡人。
好かれ者と嫌われ者がコンビになって、富豪の財産を親戚に渡さず、使いまくる。
2人は、豪勢な世界旅行までする。この辺の贅沢感も映画的に面白い。さて、後半(ここからネタバレ)
まあ、題名に殺人者とあるからもともとネタバレしているが、執拗ないじめにきれた葬儀屋が未亡人を射殺し、冷蔵庫に保管したという事件。
それの裁判が後半のメーンだが、同情が集まる中、執拗な検事にしてやられる。
ラストには、事件の本人の写真まででて、これが実際あった事件だと強調。
嫌味なばばあを、かのシャーリーマクレーンが演じ、例によってのちょっととぼけた味が生きている。