ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ダークハーツ 紅く濡れた裸婦」、ナターシャ・キンスキー愛娘ソニア・キンスキーが裸で挑む、サスペンス!

2014-11-02 17:14:03 | アメリカ映画
おススメ度 ☆

劇場未公開作品。

永遠のミューズ、ナターシャ・キンスキーの再来! 愛娘ソニア・キンスキーが裸で挑む、禁断のサスペンス! が売りだが


といっても、薄暗い描写に、刺青だらけの体では、ヌードも形無し。

売れない画家が、ガールズバンドで歌っているキンスキーに惚れて、セックスし、モデルとして彼女を連れ帰り、絵を描く。彼には、弟がいて、弟はビデオ撮影マニア。当然兄たちのビデオを撮影、そんな関係から

三人で同棲しているから、当然弟も彼女と関係を持つ。

もともと、彼女にはパトロンがいるので、彼女のありかを探し当て、兄をぼこぼこに。

ところが、その時できた傷で、血があふれ出し、それをキャンバスになすり付けたらいい絵になり、画商から褒められる。

それを知った彼女は献身的に自らの血を彼の絵に提供するのだが、それだけでは足りない。

そんなときに、パトロンが脅しに来て、偶然彼女のハイヒールで頭を打ち付け殺してしまう。

そしてその血をカンバスになすりつけ、画商に気に入られ、絵は売れる。

だが、それでおさまるわけもなく……

ちょっとグロいお話でした。
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「マイブラザー 哀しみの銃弾」、犯罪者の兄と警官の弟の確執に女が絡んで

2014-11-02 16:38:42 | 映画
おススメ度 ☆☆☆

限定された劇場での公開、DVDもツタヤだけのレンタルとちょっとマイナーな公開。

1970年代のニューヨークが舞台の犯罪映画だが、監督がギョームカネ(フランス人)のため、フランス・アメリカ合作。

犯罪者の兄と警官の弟の愛情と確執がテーマだが、ラストの余韻のすごさは特筆できるものの、中身がちょっと多岐にわたるため散漫な出来になった。

犯罪者の兄と警官の弟、(二人は母親違い)、年も離れており、お互いの思惑も異なる。

そんな二人が、女を巻き込んでの事件展開とあっては、ストレートにはいかない。

兄の悪は、刑期を終えて出所後、弟のところに身を寄せ、職も紹介してもらうが、勤めも長続きせず、昔の仲間から、実力を買われて再び犯罪に手を染め、一端は成功、金持ちになって、自分の女に売春宿を経営させるなど順調に見える。

だが、犯罪者がそんなうまくいくはずがなく、さらなる犯罪で、弟に見破られてしまう。だが、弟は兄を捨てることができず、自ら警官を辞職する。

一方、弟が逮捕した犯罪者、彼の女を横取りしたため、脅される羽目に。

そして迎えるラスト。兄弟故の幕切れに涙があふれる。(これは、兄弟を持つ男の感情か)。

満足の一作である。

クライブ・オーウェン、ビリー・クラダップが味のある演技を見せ、女優陣も豪華だ。
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