ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ラストベガス」、4人のオールドボーイがベガスでハチャメチャ、楽しいです

2014-11-24 17:25:33 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

アカデミー賞受賞俳優4名(マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケビン・クライン)が繰り広げるオールドボーイ版ハングオーバー。

独身だったビリー(マイケルダグラス)が70歳で32歳の若い女性と結婚することになり、少年時代の悪ガキ4人組が集まることに。

それぞれが、持ち前のキャラでコメディーを繰り広げる。

アーチーを演じる、モーガンフリーマン。息子の介護を振り切って抜け出してきたが、年金の大半を持ち出し、カジノでゲーム三昧、なぜか大儲け、これが幸先よく、いいホテルに泊まれるは、若い女たちを呼んでのばか騒ぎのパーティー。これぞまさにハングオーバー。

楽隠居のサムを演じるのは、ケビンクライン。妻にコンドームとバイアグラを渡され、会場では大張り切りで女性と付き合う。

妻を亡くしたバディをローバートデニーロが演じる。ビリーが妻の葬儀に来なかったことでつむじを曲げていた。

ビリーとバディのつばぜり合いがサイドストーリーになっているが、これは、恋のお話。

おかげで、バンドで歌っていたと歌姫との恋話が発展。

いずれにしろ、70歳の爺様たちのはじけっぷりに思わず力を貰うってものだ。

ただ、老人の話なので、若人たちには退屈かも、でもこんな老後を空想するのもいいかも。

ベガスで遊べる老人というテーマはなかなかアイデアものだ。それも一生に一度飲めるかどうかという高級酒で、ハングオーバー(酔いつぶれ)できるとは、何と過福なことか。

ラストのおちもうまくまとまっている。めでたしめでたし。




コメント
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