ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「劇場版 テレクラキャノンボール2013」、アダルトビデオの劇場版です

2015-04-26 17:09:52 | 日本映画
おススメ度 ☆☆

アダルトビデオ好き ☆☆☆ ただし、アダルトビデオではありません。

R18+

アダルトメーカー、HMJM(ハマジム)を主宰するカンパニー松尾が、1997年に始めたテレクラとキャノンポールをミックスしたアダルトドキュメンタリー。

とうとう、2013年版は、劇場版として、一般劇場で公開。

それが、DVD化された。

バイク好きの松尾が、東京から札幌までのスピード競争と、札幌でのテレクラなどによる素人女性ゲットの組み合わせで、点数制の競技にまとめたアイデア勝負。

今回は、参加者全員が、アダルト男優でなく、アダルト監督であるのがミソ。

アダルト出演がメインでない監督に、素人とセックスさせ、いろいろな注文を付けるという面白さ。

女には、金で口説く手法が一番だと感じさせるが、すべてガチだけに迫力はある。

スピードとセックスは映画として一つの要素ではあり、長時間の映像を132分にまとめるという編集技術のすごさもうなずける。

そして一番の肝は、監督たちが「勝つためにはやるとして」、まあ、半分はいやいやそうだが、飲尿と糞食である。

一時期の山下の作品で見られた現象だが、最近ではあまりお見受けしない。

ただ、最後は、嵐山みちると神谷まゆの恋愛で話をまとめるので救われるのだが。

ご褒美として二人の女優さんが参加するので、ほっとする。

それにしても、アダルトのDVDは、女性が借りにくい現状があるが、映画となればその辺が解消され、女性たちが鑑賞できるのはうれしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする