ひろの映画見たまま

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「罪の余白」、事件か事故か死んだ娘の親友は悪魔?

2016-03-13 18:13:13 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆

心理サスペンス好き ☆☆☆☆

原作は、芦沢央による第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作。

女子高校のベランダから転落死した女子高生の香奈。

その死には、同級生が関与していた。

娘を失った、心理学の教授は、その傷みをいやせず、娘のパソコンにその日記を見つける。

それから始まる、同級生の咲と教師との心理バトル。

展開が読めず、次々と物語に引き込まれる。

狂気と化した父親を内野聖陽が好演。

他人を傷つけることに、たける咲役に吉本美憂。人をおとしめる発言と、人におとしめられる立場の二面をうまく表現。

ラストの事件まで一気に語りかける。

酒におぼれる教授にいささか行き過ぎ感はあるが。

冷静に人をおとしめる咲の行動と対比的で面白い。
コメント
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