おすすめ度 ☆☆☆
ナチスドイツに関心ある方 ☆☆☆☆
一部実際にあった話、一部フィクション。原題は、沈黙の迷宮の中で。PG12.
1963年にアウシュビッツ裁判を実現させた検察官たちの苦闘を描いている。
戦後、20年復興の中で、若い世代たちは、アウシュビッツを知らなかった。
そんな時代の新人検察官。
ある事件を契機に、アウシュビッツに興味を持ち、裁判へ持ち込む。
周りの反対もあったが、上司をはじめ応援隊もいて、調査開始。
そこには膨大な資料が。
そして、アウシュビッツで犯罪にかかわった人々を裁判に持ち込む。
このような、裁判が行われていたこと、そしてこのような映画が今作られたことに、ドイツの精神を見る。
翻って、日本では、「過去を青年たちに追わせてはならないと公言する」首相を持つ。
この差は何なのだろうか。
だが、この映画は、成功談だけではない。
主人公自身の問題(父がナチスだった)、生体実験を行っていた医師は逃亡。
いまだに、尾を引いているのだ。
ただ、メルケル首相の態度は立派。見習うべきだろぷ。
ナチスドイツに関心ある方 ☆☆☆☆
一部実際にあった話、一部フィクション。原題は、沈黙の迷宮の中で。PG12.
1963年にアウシュビッツ裁判を実現させた検察官たちの苦闘を描いている。
戦後、20年復興の中で、若い世代たちは、アウシュビッツを知らなかった。
そんな時代の新人検察官。
ある事件を契機に、アウシュビッツに興味を持ち、裁判へ持ち込む。
周りの反対もあったが、上司をはじめ応援隊もいて、調査開始。
そこには膨大な資料が。
そして、アウシュビッツで犯罪にかかわった人々を裁判に持ち込む。
このような、裁判が行われていたこと、そしてこのような映画が今作られたことに、ドイツの精神を見る。
翻って、日本では、「過去を青年たちに追わせてはならないと公言する」首相を持つ。
この差は何なのだろうか。
だが、この映画は、成功談だけではない。
主人公自身の問題(父がナチスだった)、生体実験を行っていた医師は逃亡。
いまだに、尾を引いているのだ。
ただ、メルケル首相の態度は立派。見習うべきだろぷ。