ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」、伝説のクライマーを追う写真家

2016-03-22 17:58:54 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆

山映画好き ☆☆☆☆

第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏による小説「神々の山嶺」の映画化。

先日、アメリカ・イギリス版 「エベレスト 3D」が公開されたばかり。

まあ、3Dの迫力には負けるが、エベレスト標高5200メートル地点での撮影敢行は、日本映画としてはスケールも大きくよくやったと言わざるを得ない。

まあ、原作が撮影不可能と言われたのを作ったのだから、まずそこに敬意を表すべきか。

主役を務める阿部寛と岡田准一は、過酷な撮影にいどみ、その生きざまを見せたことにも敬意を表する。

だが、原作を読んだ人からの酷評を読むと、折角の偉業が残念だ。

前半は、幻の登山家羽生丈二のこれまでの登山歴が描かれ、それ自体はなかなかの出来だ。

友人の死や、怪我をしての登山など、「山があるから登る」登山家魂が熱く描かれる。

だが、後半、恋人が絡んだエベレスト登頂は、小説と違って、かなり心理描写が端折られるので、無理観が目立つ。

ラストとの展開も、カタルシスを呼ばない。

ネパールの情景描写など、見るべきところも多々あるが。残念。

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香港旅行 壱 マカオ

2016-03-22 09:17:35 | 日記
マカオでは、なんといっても聖ポール天主堂跡。

跡というだけあって、ゲート面だけが残っている。


まずバスを降りて、マカオらしいアパート。



天主堂の裏側は、補強が丸出し。



少し歩いて振り返ると、観光客の大群。中国人が多い。



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