ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ボーダーライン」、メキシコ麻薬捜査の裏側

2016-04-19 18:09:15 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

サスペンス好き ☆☆☆☆

R+15。かなり鮮烈な殺戮シーンが満載。

いま、メキシコは麻薬の巣窟らしい。

おまけに無法地帯とあって、首のない死体が随所にぶら下がっている。それだけで気持ち悪いのに。

アメリカとの国境で、麻薬を食い止めねば。

だが、この映画はもう一つの戦争があった。

目には目をだ。

それだけに、殺害現場は鮮烈。そこまでやるかの域。それも警察がだ。

で、この映画の主人公は、FBIの捜査官。

ゆえに、一線を越えた復讐劇に反抗するのだが。

だが、彼女自身も、国境では、渋滞の車列で突然襲われる危機に、銃を連発。

さらには、メキシコの警官と一線を越えそうになって、助けられる。

「灼熱の魂」のドゥニ・ビルヌーブ監督は、暗示的な拷問シーンを交えながら、ひりひりとするサスペンスの盛り上げはうまい。

そして、一家総ぐるみの惨殺。同じ仲間にも銃が向けられる。

音楽と映像も力強い。

主役のエミリー・ブラントをはじめ、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンとこわもて。

コメント (1)
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