ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」、限られた時間の中夢の舞台を目指して

2016-04-05 19:03:14 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

ボーイソプラノ好き ☆☆☆☆

母一人子一人のステッド。その母が亡くなり、校長のすすめで名門少年合唱団を有する私立学校に入学する。

だが、持ち前のやんちゃっ子で、いじめもあり、何かと問題を起こす。

この子の声の良さを認めた合唱団を指導するカーヴェル。

映画「セッション」ばりに、突き放したり、暖かく見守ったり。

二人の息が合って、大きな合唱団コンサートに次々出演。

ただ、ボーイソプラノは、人生の一時期にしか出せない音だ。

やがて、少年も声変わりするが、でも一つのことを成し遂げた意義は大きい。

少年の成長物語であるが、それに寄り添う大人特にカーヴェルの存在は大きい。

カーヴェルを演じるダスティン・ホフマンが、ダントツにいい。

随所に演奏される、少年合唱団の音楽、音楽好きには垂涎ものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする