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「マーターズ」、残虐のホラー映画をハリウッドリメイク!

2016-04-16 18:33:22 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆

痛い映画好き ☆☆☆

2008年のフランスのパスカル・ロジェ監督の「マーターズ」のリメイクアメリカ版です。

前作は、賛否あるものの、その鮮烈な痛み描写で評判を呼んだ映画です。

今作は、アメリカということもあり、やや、おとなしめで改変された作品です。

ただ、基本は踏襲しており、いかにして、若き女性を痛めつけるかに主眼を置かれた映画です。

したがって、サディスチックな行為が、見ていられないとか、嫌悪を催すとかいう人は見てはいけません。

だが、世の中には、そういうのが好きな人もいて、そういう人には面白い映画です。

幼少時に監禁、拷問、虐待をうけた少女が、10年後、その犯人を見つけ出し復讐する話ですが、そのあと再び捕らえられ、拷問を受ける話です。

中でも、生皮を引きはがされるのは、聞いただけでも、身の毛がよだちますが、そういうことが平気に行われる映画なのです。

その行為に宗教的意味づけがされ、よけいこの映画の賛否に影響します。

ただ、評者の中では、前作、すなわちフランスの映画の方がより鮮烈だとの評判です。(小生は未見)。

痛い映画としては、できのいい作品です。

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