ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「名もなき塀の中の王」、少年犯罪者が上級刑務所で、父と出会い成長する物語

2016-04-12 18:55:05 | イギリス映画
おすすめ度 ☆☆☆

R15+ かなり鮮烈な暴力シーンがあり要注意。

刑務所内の話で、外へは出ない。閉塞感漂う作り。

脚本家は、実際に刑務所のセラピストの経験があり、ロケも実在の刑務所で行われている。主人公(「Unbroken」のジャック・オコンネル)は全裸で演技シーンも。

イギリスの刑務所だけに、日本やアメリカとも中のシステムは異なる。

暴力事件を起こしたエリック、未成年でありながら刑務所送りに。

だがそこは、犯罪者のヒエラルキーがあり、暴力も日常茶飯事。

暴力に自信のあるエリックは、さっそく武器を作ったり、腕立て伏せで、力を温存したり。

この映画の大半は、暴力沙汰。

もちろん、刑務所内の日常も活写されるが、いつ襲われるか、戦々恐々だ。

そんな中、この刑務所のボス的存在の男が、実はエリックが5歳で別れた父親だとわかる。

最初は、距離を置いていたが、徐々に情が縮まる。

一方、暴力犯に対するセラピーも行われており、心の落ち着けどこを学ぶ。

そうして徐々に、成長するエリックに一大事件が発生する。

そこで再び父子の関係を再認識。

ハッピーエンドとはいかないが、一条の光が差す。
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香港旅行 二十 歴史博物館

2016-04-12 09:43:44 | 日記
その地を訪れると、歴史博物館を訪れるようにしている。

香港の歴史博物館は、尖沙咀のはずれにある。

隣には、科学博物館もある。

かなり大掛かりな博物館で、香港の歴史がよくわかる。

民族衣装の人形や、京劇のような舞台の展示も。

この博物館で経験したこと。

入場券売り場。

入場料がわからないので、大きめの札で釣りをもらった。

売り場は2か所あって、隣にも人がいた。

もらった釣りのうち、一枚の硬貨が転がりだした。

拾おうとするが、残りの札のつり銭のほうが大事なので、そちらに気を取られていると。

隣の中国人連れの一人の女性が、硬貨を拾ってくれた。


私に返してくれるものと思ったが、知らぬ顔。

「おいおい」というが、言葉が通じない。向こうを向いたままだ。

結局持ち逃げされた。

一枚の硬貨は、10円かそこら、目くじら立てるのも大人げないが、

なんともわびしい気持ちになった。
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