おすすめ度 ☆☆☆
韓国ノアール映画好き ☆☆☆☆
一部劇場でのみ上映
たしかに、えぐい映像の数々、人を人と思わない主人公たち。
アクションやロマンスを求める向きにはおすすめできません。
だが、お母さんとコインロッカーで生まれ成人した女。
この二人の最低女を演じる女優の演技力。
えぐい映像の中に一筋の光を求める演出の確かさ。
韓国映画ならではの、えぐさとロマンス。
コインロッカーに捨てられ、金融ブローカーと臓器売買を生業とする女に育てられたイリョン。
成人して、母親の仕事を手伝っていたが、父親の借金で追われている青年の純粋なやさしさに触れて、恋心を抱いたことから歯車が狂いはじめ、壮絶な殺戮の繰り返しが始まる。
家族同然だった、疑似家族の崩壊と、やさしさに目覚めたイリョンの自立が描かれ、暗い中にも一筋の光が見える。
イリョンを演じるのは、「メモリーズ 追憶の剣」のキム・ゴウン、母親を演じるのが「10人の泥棒たち」のキム・ヘス。
監督は、新人のハン・ジュニ。
韓国の底力を見る。
韓国ノアール映画好き ☆☆☆☆
一部劇場でのみ上映
たしかに、えぐい映像の数々、人を人と思わない主人公たち。
アクションやロマンスを求める向きにはおすすめできません。
だが、お母さんとコインロッカーで生まれ成人した女。
この二人の最低女を演じる女優の演技力。
えぐい映像の中に一筋の光を求める演出の確かさ。
韓国映画ならではの、えぐさとロマンス。
コインロッカーに捨てられ、金融ブローカーと臓器売買を生業とする女に育てられたイリョン。
成人して、母親の仕事を手伝っていたが、父親の借金で追われている青年の純粋なやさしさに触れて、恋心を抱いたことから歯車が狂いはじめ、壮絶な殺戮の繰り返しが始まる。
家族同然だった、疑似家族の崩壊と、やさしさに目覚めたイリョンの自立が描かれ、暗い中にも一筋の光が見える。
イリョンを演じるのは、「メモリーズ 追憶の剣」のキム・ゴウン、母親を演じるのが「10人の泥棒たち」のキム・ヘス。
監督は、新人のハン・ジュニ。
韓国の底力を見る。