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「愛を語れば変態ですか」、演劇界の鬼才・福原充則、映画監督デビュー

2016-04-13 18:06:34 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆

小さいころから映画監督になりたかった福原。演劇界で知られるようになり、映画化の話が来た。

タイトルがちょっと突飛だが、変態の映画ではない。

ただ、一部劇場のみの公開なので、知名度は低い。


原作、脚本、監督を一手に引き受けた福原。実は、すでに演劇で上演されている。

カレー屋の開店を明日に控えた夫婦の物語で、ほぼカレー屋で話がまとまる。

ただ、演劇の映画化だけに、セリフのやり取りがメインで、その話が面白ければ面白いが、人によりとらえ方が異なり、向き不向きが。

カレー屋にやってきた3人と助っ人の4人が夫婦にからみ、男女関係を中心に話しまくる。

ちょっと、哲学的になったりして、簡単ではない。

73分の小品なので、まあ、見れない映画ではない。

女主人公に黒川芽以が扮し、万人に惚れられる女を演じている。
コメント
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