おすすめ度 ☆☆
アメリカ・メキシコ映画
WOWOW公開、劇場未公開
『エクスペンダブルズ』シリーズや『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズの“人間核弾頭“ことドルフ・ラングレン主演。
DEA（アメリカ麻薬取締局）のエージェントのジャック（ドルフ）、メキシコの麻薬王キャピタンの金が、メキシコ最悪の巨大刑務所・ハウラ連邦刑務所で保管されていることを突き止め、罪を犯して刑務所に。
同僚のビリー、ゲリラ組織出身の女兵士ノーマも策を凝らして刑務所に。
キャピタンもこの動きを察知し、ジャックたちを抹殺するため特殊部隊上がりの殺人集団を刑務所に送り込んでいた…
で、丁丁発止だが、何か手ぬるい。
大柄のドルフは、ほぼ出ずっぱりで、活躍するのだが。
ドルフを眺めているだけで、よいとする人には、良いのだろうけど。
おすすめ度 ☆★
本作で主演を演じた親子の役は、本物のビルとベンジャミンのマックレーン親子。
そして監督は、ベンジャミンの姉:ティファニーだ。
ビル自身もプロデューサーを務めた。
ゾンビ映画が大好きなマックレーン一家は、「何とか自分達の手で面白いゾンビ映画が出来ないものか」と思考に思考を重ね、資金はもちろんのこと、ロケもゾンビ役も地元の友人達の協力を得て、本作の完成にこぎ付けた。
ゾンビ映画愛があれば、こんなにも面白いゾンビ映画が出来ることを、彼らは実証した! !
以上は、この映画の宣伝文句だが、
ただこの映画ひねりも、ふくらみもない。
ひたすら、ゾンビから逃げ、ゾンビを殺し、ゾンビだらけの映画だ。
ゾンビ騒動に巻き込まれた親子、
たどり着いたのが、ゾンビの研究所。
ゾンビはそこから派生したのだが、それを研究した博士は、自分だけ助かろうと画策。
それにしても、ゾンビさん以外にもろい。
噛まれさえしなければ大丈夫。
ゾンビ映画も、新感染ぐらいのひねりがないと、さみしい。
