ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「おじいちゃんはデブゴン」、サモハンカンフー大暴れ!

2017-10-08 16:27:16 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

カンフー映画好き ☆☆☆★

R15+ かなりグロイシーンが。

香港映画界の重鎮サモ・ハンが、20年ぶりに映画製作、監督、主演も。

退役軍人、66歳ですでに認知症の初期。

昔、孫娘を見失った経験から、隣の少女を可愛がる。

ところが父は、ギャンブル好き、借金が膨らみ、ロシアマフィアから宝石類を盗めとけしかけられ決行。

やがて、ギャング仲間に追われることに。

娘まで騒動に巻き込まれ、デブゴンは、ギャング撲滅に。

何しろ、一人で屈強のやくざを相手に戦うのだからすごい。

老人故、素早い動きは無理だが、相手の力を利用して、自らの体重で腕をへし折る。

ギャングの子分は、瀕死の親分を滅多撃ちに。

おじいちゃんと少女の交流は、孤独同士のつながりで、心温まる物語だ。

ハートフルストーリーとサマハンのアクションで楽しくみられる映画だ。



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「太陽を掴め」、青春ドラマ!

2017-10-08 10:39:56 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

若者映画好き ☆☆★

多摩美術大学の卒業制作として制作した『雲の屑』で、『第27回東京学生映画祭』のグランプリと観客賞を受賞した1990年生まれの中村祐太郎監督による新作。

元子役で現在は歌手のヤット、ミュージシャンらの撮影をしている写真家のタクマ、タクマの元恋人・ユミカら都会に生きる若者たちを描く青春群像劇となる。

作品冒頭と終盤まじかに、ヤマトのロックというか、はじける歌が物語を代弁する。

ヤクであったり、暴力であったり、青春のはじけ方が、好感を呼ばないが、なにか、青春のうっぷんを晴らしたい勢いは感じる。

でもこれが、若者映画かとなると、うっとうしい。

作品には、力を感じるので、今後の展開は楽しみだ。

演じる吉村界人、浅香航大、岸井ゆきは、今後に期待。

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