おすすめ度 ☆☆
アクションサスペンス好き ☆☆★
オハイオ州シンシナティ市で、銀行強盗発生。皆黒覆面をしており、犯人は不明。
FBIと市警が動き出す。
盗られた金300万ドルは慈善団体に寄付。銀行の支店長は射殺される。
しばらくして、別の支店で銀行強盗が、今回は、書類が盗まれる。
遺留品にあった指紋が、すでに死んだT、Jのものと分かる。
捜査を進めると、ヒューバート銀行の頭取のジェフリー・ヒューバートの弟のアレクサンダーの誘拐事件に関連があることがわかる。
そして今度は、ジェフリーの襲撃事件が。ここは、FBI捜査官ジョナサンの活躍で、犯人を撃退。
ジョナサンの元に差出人不明のファイルが届く。そこには、アレクサンダー誘拐事件の真相が書いてあった。
昔の事件と、今の事件がうまく絡み合って、事件を複雑にしている。
ラストは、数年後、メキシコ。そこで、銀行頭取ジェフリーとFBI捜査官の駆け引きが。
銀行頭取ヒューバートを、ブルースウイルスが演じており、ラストに花。
FBI捜査官にクリストファー・メローニが扮し、これが、事件のけん引役、なかなか渋い。
冒頭の強盗事件が、昔の特殊部隊での出来事とリンクしており、ちょっと事情が複雑。
何回も見れば、はっきりするのかもしれない。消化不良の感あり。
強盗事件などのアクションは、行方がわからないだけに、なかなかのサスペンス。