おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)
日本が生んだ怪獣王ゴジラをハリウッドが映画化した「GODZILLA ゴジラ」(2014)のシリーズ第2作。
ゴジラは1954年に、東宝で製作された第一作だが、今では、全世界規模となってハリウッドの自慢の作となった。
特に、ゴジラ以外の怪獣たちを登場させ、その総集編ともいえるようなバトルは、壮大としか言いようがない。
ストーリーにあらを見つける評者もあるが、まあ、ここは、怪獣対決の展開を読むべきだろう。
それにしても、神話時代のモスラ、ラドン、キングギドラらの怪獣たちが復活し、世界の覇権をかけてゴジラと争いを繰り広げる。
今の映像技術は、怪獣のレスリングシーンを難なく描写し、迫力満点。
音楽、音、光と初期のゴジラを踏襲。ゴジラファンをうならせる。
今回、渡辺謙が日本を代表、中国からチャン・ツィイーを参戦させ、中国観客狙いも十分。
安定した怪獣映画。