おすすめ度 ☆☆☆
木内一裕による小説をきうちかずひろ(原作者)が映画化。
ヤクザ上がりの探偵(矢能)、血のつながらない小学生と事務所を開いている。
一本の依頼の電話が入る。矢能は指定された場所に向かうが、依頼人はすでに拳銃で撃たれて死体となっており、矢能が容疑者にされかねない状況が作り上げられていた。
後は、遠藤憲一の芝居で持たせる映画。
ヤクザ上がりだけに、仲間もどこかやくざ風。
言葉の脅しで、暴れまくる。
だましだまされ、国会議員がこの一件の黒幕だが、相手が弱すぎる。
竹中直人ら曲者が参戦して盛り上げる。
中で、小学生の娘とのやり取りが泣かせる。