おすすめ度 ☆☆☆
題名からして、もっと明るい映画かと思って見たが、シリアスな家庭ドラマだ。
真面目で、文具会社を務めあげた、佐野道太郎。
妻を亡くして18年、娘が母替わりを務めてくれたが、退職と同時に親離れ宣言。
何でも一人でやれと。掃除洗濯も父の務め。
空いた時間は、酒を飲むなどだらしない。
そんな彼が、灯台の近くの原っぱで行われているラジオ体操に参加することに。
おまけにマドンナののぞみの紹介で便利屋をやることに。
会社勤めの癖で、規則を押し付け体操会のメンバーから総すかんを食らう。
娘の結婚や、マドンナの息子探しなどのおかずもあって、結構見せてくれる。
佐野を草刈正雄、娘を木村文乃、マドンナを和久井映見。