おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)
第二次大戦敗戦間近のドイツ。
10歳の少年も、ヒトラーユーゲントでしごかれることに。
早速の訓練で、兎を殺すことができず、あだ名がジョジョラビット。
一方で、ヒトラーの空想が出現、ジョジョを元気づける。
家庭では、母親と二人暮らし。その母が気丈夫。
そんな、ある日、亡くなった姉の隠し部屋にユダヤの娘がいることを発見。
徐々に、彼女と親しくなり、ユダヤ悪の思想に疑問を抱くように。
後半は、アメリカ軍の進駐で、世の中がすっかり変わる。
10歳の少年にとっては、天と地の変化。
それとともに、少年も成長していく。
ユーモラスでありながら、しっかりと風刺を利かした作品。