ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「泣き虫しょったんの奇跡」、将棋のプロを目指した棋士の奮闘物語!

2020-01-02 17:02:31 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

原作は、棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説「泣き虫しょったんの奇跡」。

小学校から将棋好きに。全国中学生選抜将棋選手権大会で優勝して奨励会入り。

だが。、3段まで行くが、年齢制限でプロになれず挫折。

父の死を契機に再び将棋に取りつかれ、アマ棋士として活躍。

特例が認められ、プロに3勝すればプロになれる規定で見事プロ入りを果たす。

題名の「泣き虫」は、原作者の自己謙遜なのか、映画では、殆ど泣かない

監督の豊田利晃が、将棋好きのため、将棋の場面が長く丁寧に撮られている。

好きこそものの上手なれだが、本人の挫折と立ち上がりは苦労の連続だ。

時々に励ましてくれた人たちがいて、回想画面で勇気づけられる。

わき役に意外と芸達者な俳優さんが出ていて、誰と当てるのも一つの面白味。

松田龍平がひょうひょうと瀬川を演じている。

勇気づけられる映画ではある。

 

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