おすすめ度 ☆☆
劇場未公開
イラク・カタール合作
第24回(2019年) 釜山国際映画祭 新人監督賞受賞!
圧倒的な緊張感と臨場感!戦乱続くイラクからやって来た、スナイパーアクション!
イラク全面ロケ! 非情な銃弾が支配する日常を描く衝撃作!
2003年に始まったイラク戦争は、2010年にはアメリカ軍の撤退によって一応の決着を見たものの、その後に続く反政府ゲリラによるテロ活動、ISISによって一部地域が支配されるなど、未だ戦乱が続くイラク。数多の宗派による武装勢力が、街角のいたるところにスナイパーを配置して敵対する市民を無差別に銃撃する。ある武装勢力の若きスナイパーと彼に狙われる市民の日常を描き出す。今までハリウッドで制作されてきたイラク戦争作品はヨルダンやモロッコなど、親米の国でロケが行われてきたが、本作はイラク制作によって現地でのロケが実現。徹底したリアリズムを生み出し、圧倒的な臨場感を醸し出すことに成功している。
世界が注目! イラク出身の若干34歳の新鋭監督に注目!
ただ、予備知識なく見ると、まったく意味不明の映画。
映像は美しく、物語はひりひり感満載。
まあ、普通の映画に飽きた人には?