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「きばいやんせ!私」、鹿児島大隅半島の奇祭!

2020-01-12 16:52:50 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

夏帆が主演を務め、「百円の恋」「嘘八百」の武正晴監督と脚本・足立紳コンビがタッグを組んだヒューマンコメディ。

題名の「きばいやんせ」は、鹿児島弁の「頑張って」。「

だが、この映画のメインは、後半延々と描写される鹿児島県大隅半島の奇祭だ。

この大隅町は、人口7000人、まさに過疎の町(北緯31度)。

この奇祭は、海岸の山道を神輿で練る、豪快な行事。

不倫と職場に愛想をつかした女ディレクターの話だが、後半は、若者たちの発意で、村おこしのため奇祭を実行する様子を描いて熱を帯びる。

やや、ステレオタイプなところと、祭りシーンが長すぎるというマイナスを抱えて損をしているが、貴重なシーンである。

前半は、職場放棄の元女子アナの壊れっぷりを夏帆が好演しているが、ややくどい。

最後は明るく終わるので、それが救いか?

村の青年を大賀が熱演。

 

コメント
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