おすすめ度 ☆☆
名匠ロマン・ポランスキー監督の妻で、新進の女優だったシャロン・テートが、1969年8月にカルト集団に惨殺された事件を題材に、彼女の最後の日々を描いたサスペンス。
同じ事件を題材に映画化した「ワンス・アポン・ア・タイムインハリウッド」が公開され、それにあやかった形で上映された。
本作は、事件にのっとりながらホラーとして描かれているために、ちょっと異色の作品になっている。
実際の事件に似た形の事件が夢となって描かれ。当日の事件については、犯人たちが殺される風の描き方。
まあ、有名な事件の形を借りた、ホラー映画なので、その異常性に興味が惹かれる。
シャロン・テート役を人気歌手で女優のヒラリー・ダフが演じているが、花がないのが残念。