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「ストックホルム・ケース」、ストックホルム症候群の語源の事件!

2021-04-22 17:13:37 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

カナダ・スウェーデン合作

1973年にスウェーデンのストックホルムで起こったノルマルム広場強盗事件を題材に映画化。

何をやっても上手くいかない悪党のラースは、自由の国アメリカに逃れるためストックホルムの銀行に強盗に入る。ビアンカという女性を含む3人を人質に取り、刑務所に収監されていた仲間のグンナーを釈放させることに成功したラースは、続けて人質と交換に金と逃走車を要求。しかし、警察が彼らを銀行の中に封じ込める作戦に出たことで事態は長期化。次第に犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始めていく。

この謎めいた犯人を、イーサンホークが好演。

彼に好意を寄せる女性を、ノオミ・ラパス。

銀行強盗犯と人質が心を通わせるという、むつかしい問題を、イーサンとノオミが、見事に演じ上げている。

ちょっと、警察がだらしなくて、サスペンス度は低い。

風変わりな、強盗事件。

 

 

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