おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
文学映画好き ☆☆☆☆
PG12
冒頭、タイトルなしにセックスシーンから始まる。 PG12 (後半身裸だが、激しいものではない)
だが、そこから妻の浮気シーン(セックスシーン)に出くわし、さらには、妻の死に行き当たる。
タイトルシーン。
セックスシーンは、冒頭だけで、あとは、広島での演劇祭典に向けたリハーサルシーンへ。
それにしても、179分は長い。
タイトル通り、ドライブシーンも長いが、演劇リハーサルシーンは、多言語のバトルで、わからないセリフも多く、辟易する。
中では、ろうあ者の手話がなんと迫力があり、演技者に拍手。
演劇シーンは、チェーホフの「ワーニャ伯父さん」、「ゴドーを待ちながら」。まさに文学的な作品。
ラストは、演劇祭中に、ドライバーを務めた女性と、北海道旅行。(映画に没頭する人はここで涙。)
主人公は妻を、ドライバーは母を、殺したと自戒。
生きる意味をあちこちでふるまいながら、いかにも長い。
西島秀俊主演、他は、韓国、台湾、フィリピンなど多国籍。
村上春樹原作。