ひろの映画見たまま

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「お料理帖 息子に遺す記憶のレシピ」、認知症を患った母親!

2021-09-09 16:50:36 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

ヒューマン映画好き ☆☆☆☆

第3回ソウル国際料理映画祭のオープニング作品に選定され「映画と料理が与えてくれる心の癒しを分かち合える作品」と賞賛された。

総菜屋を営む母親と、ほぼ無職な非常勤講師の親子愛を描いた作品。

母親が認知症を患ったことで、大混乱の家族。

ぐうだらな息子が、俄然料理に目覚めて、母親のレシピノートを出版。畳みかけた店を復活。

その間に、母親の謎(長男がいて、アヒルのボートで、水難、なくしてしまう)、それがトラウマ。

監督の身近に認知症の人がいて、それを取り込んで、認知症をうまく描いている。

こんな地味な映画でも、韓国映画の力はすごい。

後半は、涙なくては見られない。

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