ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「アンコントロール」、移民居住区で孤立する警官二人!

2021-09-24 18:49:04 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

社会派映画好き ☆☆☆★

デンマーク映画

「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。

原題は『警察』で、暴動が起こる移民地区に入り込んだ警官2人を描いたサスペンス。

移民への暴力には加担しない警官と暴力的な警官がコンビを組む。

巡回にあたった警官ジェンスとマイクは、反抗的な態度をとった少年を連行する最中に、タリブが死亡したとのニュースを知る。怒りを爆発させたゲットーの住人たちに囲まれた彼らは、迷路のような建物の中へ逃げ込む。銃弾と罵声が飛び交い、動画撮影によって行動が筒抜けになるという圧倒的に不利な状況の中、出口を求めて奔走する彼らだったが……。

移民問題を抱えるデンマークの悲痛な叫び。

性格の違う二人の警官を登場させて、途中で立場を逆転させる。

暴力では解決しないが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「剣客」、清と明の時代、活躍した剣客が!

2021-09-24 09:14:16 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

PG12

17世紀、大陸での明と清による中華の覇権争いの影響は朝鮮半島にも及んでいた。宮廷では生き残りをかけた対立が激化し、人びとは不安にまどい、国は引き裂かれようとしていた。かつて国王の懐刀として最強の武人とも言われた剣客テユルは、世間に背を向け、娘のテオクと山奥でひっそりと暮らしていた。

歴戦の古傷で目を患っていたテユル。

娘が心配して、都に連れ出し、いろいろ画策するが、清の武人に捕らえられてしまう。

テユルが奮起し、剣客として活躍、娘を取り戻す。

テユル役のチャン・ヒョクがなかなかの出来で、楽しい剣劇映画。

一人で大勢をなぎ倒す。

日本刀と違って、太めの剣だが迫力十分。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする