ひろの映画見たまま

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「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」、「ブラックパンサー党」の指導者フレッド・ハンプトンが暗殺されるまでの日々を描いた実録ドラマ。

2021-09-17 17:17:45 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

実録物好き ☆☆☆★

劇場未公開

第93回アカデミー賞では作品賞のほか、脚本賞、助演男優賞など計5部門で6ノミネート。助演男優賞(ダニエル・カルーヤ)と主題歌賞の2部門を受賞した。

1960年代後半から70年代のアメリカで、急進的な黒人解放運動を展開した政治組織「ブラックパンサー党」の指導者フレッド・ハンプトンが暗殺されるまでの日々を描いた実録ドラマ。

1966年シカゴ。17歳のウィリアム・オニールは警官になりすまして自動車を乗っ取ろうとした容疑で逮捕された。そんなウィリアムに対し、FBIのロイ・ミッチェル特別捜査官が取引を持ちかけてきた。「もし君がブラックパンサー党のイリノイ州支部に潜入し、FBIの捜査に協力してくれるなら、今回の一件はなかったことにしようじゃないか」と。刑務所に入りたくなかったオニールは二つ返事で取引に応じた。

フレッドハンプトンの指導力は、優れていて、黒人のみならず貧しい人たちの味方。その演説は人を引き付けるものがある。

黒人主体の映画だが、現代にも通じる。

ハンプトンは、一度刑務所に隔離される。

彼に賛同する女性と結婚一子を設ける。

しかし、FBIは、彼を見逃さず、若くして死ぬ。

彼を追うオニルを演じるダニエルは、好演だ。

ただ、125分の作品だけに、見ているものはだれる。

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