おすすめ度 ☆☆☆
「EUREKA ユリイカ」の青山真治監督が7年ぶりに撮った長編映画。
原作は、作詞家・小竹正人の同名小説。
郊外の小さな出版社に勤める28歳の小早川直実(多部未華子)は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父・小早川雅博(鶴見辰吾)と叔母・小早川明日子(美村里江)夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことになる。まるで“空”に住んでいるかのような感覚をもたらすその空間で寄り添っているのは、長年の相棒、黒猫のハルだけ。職場では後輩で妊婦の木下愛子(岸井ゆきの)をはじめ、気心の知れた仲間たちに囲まれて過ごす直実だったが、それでも喪失感を抱えながら浮遊するように生きる日々。そんな彼女の前に突如として現れたのは、同じマンションに住む人気俳優・時戸森則と出会う。
空に住むとは、タワマンの高層階に住むことか?
対照的に、勤め先は、古い民家の和室の座敷でみんな床に座って仕事する職場で文芸編集者。
同僚が不倫で妊娠出産、飼い猫の死、同じマンションに住むアイドルとの恋愛。
青山監督独特の意味ある空間、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の楽曲「空に住む Living in your sky」
いまいちのれない映画!
多部未華子が救いか??