おすすめ度 ☆☆☆☆
フランス・ドイツ・ベルギー・イタリア・日本合作
太平洋戦争終結後も任務解除の命令を受けられず、フィリピン・ルバング島で孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年に51歳で日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の物語を、フランスの新鋭アルチュール・アラリ監督が映画化。
日本人俳優を使って、フランス人監督が、映画化。したがってより客観的な映画となっている。
終戦間近の1944年、陸軍中野学校二俣分校で秘密戦の特殊訓練を受けていた小野田寛郎は、劣勢のフィリピン・ルバング島で援軍部隊が戻るまでゲリラ戦を指揮するよう命じられる。
最後まで生き残った、小野田と小塚は青年期と中年期は別キャスト。
小野田は、遠藤雄弥と津田寛治のダブルキャスト。
実際は、フィリピンだが、撮影はカンボジア。
なぜ、一人生き続けたのかを暴いていく。