ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ドッグヴィル」、“想像上のアメリカ”を描いた実験的作品!

2022-08-21 17:50:04 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ちょっと変わった映画好き ☆☆☆★

旧作DVD 鑑賞 2003年製作/177分/R15+/デンマーク

映画界の異端児、ラース・フォン・トリアーが3時間もの長尺の中で、観客に“試す”映画。

セットが斬新、床には、白い枠線と説明の文字だけ。その他、ベッド等の多少の小道具/大道具のみ。 家の壁がなければ、ドアすらも効果音。

ロッキー山脈の麓にあるドッグ(犬)ヴィル(村)に、ギャングに追われた美女が逃げ込んでくる。彼女はかくまわれる代わりに村人に無償奉仕を約束をするが、人々は次第にエスカレート。彼女を犬のように酷使し、首輪までかけてしまう……。

ニコール・キッドマンは、どんな役柄をしても・・・疲れ切った顔さえ美しいの一言です。

 

 

 

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「失われた殺人の記憶」、記憶のない夜、すべてを疑え!

2022-08-21 16:27:12 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開 東京国際映画祭出品作品。

別居中の妻が何者かに殺害され、元夫は二日酔いで前日の記憶を失っていたが、服には血が付着していて…容疑者となる中で、記憶をたどり始めるサスペンス。

まあ、サラリーマンなら、酔っ払って前の日のことがわからなくなるのはよくあること。

だが朝刑事が訪ねてきて、気が付けば、服や手に血がさらにナイフも、早速、前日一緒に飲んだ友人のところへ。

という展開だが、元夫が借金を抱えたダメ男で、ばくちにうつつ。

やばい裏組織(身体を傷つけて保険、さらには臓器売買)。

妻は、夫の借金の返済を迫られ、夜の商売に。

それにしても、韓国の警察ってこんなものか。

一人で行動し、部下を頭ごなしにしかりつける。結果往来か?

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