ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「アイヌモシリ」。少年は世界に触れた!

2022-08-26 18:42:32 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

アイヌに興味のある方 ☆☆☆★

日本・アメリカ・中国合作

第19回トライベッカ映画祭の国際コンペティション部門で審査員特別賞を受賞。

北海道阿寒湖。

アイヌの血を引く青年。高校を出たら都会へ就職を考えている。

最近父が亡くなった。そんな中、カントの父の友人だったアイヌコタンの中心的人物デボは、カントをキャンプへ連れて行き、自然の中で育まれたアイヌの精神や文化について教え込もうとする。

後半は、このアイヌの伝統行事をドキュメント風に描写していく。

消えゆく少数民族の伝統行事。

それは、本土への同化のアンチテーゼだ。

この映画の、動物を殺していませんのテロップは、クマの頭を神として扱うこの映画と矛盾している。

 

 

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「勝利への脱出」、第二次大戦中捕虜とドイツチームのサッカー試合!

2022-08-26 15:59:56 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS プレミアム鑑賞 1980年製作

連合軍の捕虜収容所。

第2次大戦中の1943年。ドイツ軍の将校シュタイナーは連合軍の捕虜とドイツ・チームのサッカー試合を提案。

脱出とあるから、脱出かと思いきや、その辺の描写は少なく、サッカーの試合がメインだ。

確かに、サッカーは試合そのものが面白く、本映画では、ペレをはじめ有名選手が参加している。

4対4の伯仲戦。ラストは、ゴールキックが決まらず終わり、群衆がグラウンドになだれ込む。

主役はシルベスタスタローンで、一度脱出に成功するも、みんなを逃すために舞い戻る。

サッカーではゴールキーパーを努め、見せ場を作っている。

地下道を使っての脱出は、成功かと思ったが、最後はうやむや。

 

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