おすすめ度 ☆☆☆
日活ロマンポルノ50周年を記念し、それぞれ異なる個性をもった3人の監督が作品を手がけるプロジェクト「ROMAN PORNO NOW」で製作された3作品のうちの第2弾。
高嶋政宏さんのエッセイを基にしたSM青春コメディ。(高島も変態男として映画に登場)
白石晃士監督。
フェイクドキュメンタリーというスタイルは、さすが白石監督といえよう。
それに、ポルノにフェイクドキュメンタリーを持ってくるというのが、かなり大胆なチャレンジ。
地下アイドルのミサは、ひょんなことからSMラウンジの女王様としてスカウトされる。
そこでミサは人気女王様のカノンと出会い、今まで味わったことのない快感から次第にSMの世界に目覚めていく。
SM嬢と地下アイドル。二足のわらじで成功を掴み始めたミサだったが…
ただし、女の裸シーンはあるが、それ以上のものはない。万事控えめ。