ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」、ジャックを知ってるかい!

2023-06-12 20:01:38 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

安楽死に関心のある方 ☆☆☆★

劇場未公開 Unext鑑賞  テレビ映画として 2010年製作

彼は “死の医師” なのか? 激論を巻き起こしながら、人間の死ぬ権利を問いかけた実在の医師ジャック・ケヴォーキアンを描く真実の物語。主演はアル・パチーノ。

第62回エミー賞では、14部門で計15個の大量ノミネートを獲得している話題作。

見る者すべてが安楽死の問題について考えさせられるだけでなく、医師ケヴォーキアンの苦悩と葛藤、彼やその周囲の知られざる実像にも迫った、見応えあふれる秀作だ。

医師ジャック・ケヴォーキアン(パチーノ)は1980年代、病状が末期を迎えた患者たちを苦痛から救うべく、彼らの自殺幇助に関わり始める。その数、130人以上。そのせいで“死の医師(ドクター・デス)”なる異名で呼ばれ、全米のマスコミからも注目を集めたケヴォーキアンだが、ついに逮捕されてしまう。全米が安楽死の賛成派と反対派で二分され、両者が激しく議論を戦わせる中、彼に下った審判とは……。(投獄されてしまう)

 

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「潜水艦クルスクの生存者たち」、残されたのはわずかな酸素と希望だけ!

2023-06-12 17:10:30 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

ルクセンブルク映画

2000年にロシアで起きた原子力潜水艦事故を「アナザーラウンド」でアカデミー国際長編映画賞を受賞したトマス・ビンターベア監督のメガホン、マティアス・スーナールツ、レア・セドゥ、コリン・ファースのキャストで映画化。すなわち、ロシアの恥部を描いているので、ロシアでは描けない。したがって俳優も。ロシア以外。英語版だ。

乗艦員118名を乗せ、軍事演習のため出航した原子力潜水艦クルスク艦内で魚雷が突然暴発した。司令官ミハイルは、爆発が起きた区画の封鎖を指示し、部下と安全な艦尾へ退避を始めるが、艦体は北極海の海底まで沈没。

他国が援助を申し出るが、秘密防衛のため。ロシア高官は、援助を断る。

事故の爆発規模は凄まじく、3000度近い熱波が一瞬にして8割の船員を焼き尽くし、ノルウェーなど近隣諸国は海底火山の噴火か地震と誤認するほどだった。

事故の説明会で軍を批判した女性を背後から注射器で襲うという暴挙も。

生存者たちとタイトルにあるから、生存者があると誤解したが、全員死亡だ。

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