おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
芸術性の高い映画好き ☆☆☆☆
2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。
主として三つの視点で構成される「羅生門」的構成。
モンスターペアレンツの母親視点。
子供好きのよき教師視点。
子供たちの視点。
さらには、校長の視点も入る。
そして「怪物」探しが。
それにしても、聞き取りにくいセリフが、映画の理解を妨げる。
中では子供二人の視点が秀逸。
LBGTの視点だ。
諏訪湖を背景とした風景が主役。
まあ、一筋縄ではいかない映画体験。